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書評

書評『人口は未来を語る-「10の数字」で知る、経済、少子化、環境問題』

▼書評『人口は未来を語る-「10の数字」で知る経済、少子化、環境問題』

人口は未来を語る人口は未来を語る-「10の数字」で知る経済、少子化、環境問題

著者 ポール・モーランド
訳者 橘 明美
出版社 NHK出版
発行 2024 01/25





〈少子化は政策より思想?!〉
人口は、未来を語る。タイトル通りと思う。年金、介護、経済需要、過疎化、わが国では円安と挙げればキリがない。改めて我が国の合計特殊出生率は、2023年1.21前後になるそうだ。因みにフランスは、同じ年、1.68である。紛れもなく我が国は、先進国の中でも少子高齢化の最先端を突き進んでいる。隣国の韓国は、合計特殊出生率は、0.8で10代の自殺率は世界で最も多い。

本書で明らかにされているのが、少子高齢化のおおよその波は、主にアフリカを除けば同様であるが、日本、イギリス、イスラエルと事情が異なる。先進国が近代後の人口動態に向かうとき、各国はそれぞれに「トリレンマ」とでも呼ぶべき選択をしているという。トリレンマとは三律背反のことで、本書では3つに選択肢のうち、2つを選び、もう一つを犠牲にするということである。その3つとは、

①経済力 ②民族性 ③エゴイズム

のことである。具体的には、上述した3つの選択肢のうち一つを犠牲にして残り2つを享受しているこの3か国、事情はものすごく異なる。我が国は、経済力を犠牲にして民族性(移民政策をする準備ができていない)、エゴイズム(狭義では、家族の形成より個人的計画を優先することである)を維持している。イギリスは人口の13%に外国生まれの人々がいるので、1人あたりの国民総所得は上がっていないにしても、国全体の経済規模は間違いなく大きくなっている。これに対して民族性も経済力も維持しながら、多産文化に助けられて出生率が上昇し、1人の女性が平均3人の子供を産んでいるいるというのは、イスラエル以外にないとのことである。

しかるに、わが国は、民族性とエゴイズムを選択することによって、日本は力強い経済成長を犠牲にし、政府債務を積み上げ、総人口の減少が経済成長の重い足かせとなって、どのような経済介入を持ってしても修復の見込みがないというのが本書では綴られている。

今、盛んに「定額減税」のニュースが流れているが、これも一過性に過ぎないということになるのであろう。また、為替レートも特段長いスパンで見れば、円を買う要素が薄い。よって円安の流れ。すなわち、輸入品の物価高につながる。

今回は、わが国にフォーカスさせてもらったが、世界的は、サハラ以南の人口の増加傾向は続き都市化は一層進むという。現在すでに、世界人口に占める割合がものすごく上がってきていて、7人に1人となっている。ここ十年で中国が世界経済を一変させたように、今度はアフリカが世界の人口動態を一変させようとしている。

再度、わが国に戻るが、すべての国に、悩みがあるが、その根本原因は「人口論」ということが、本書から窺える。本当にこの国はどうなるのか?また、どうしたいのか?一石を投じた書籍でした。

【参考書籍】
人口は未来を語る 「10の数字」で知る経済、少子化、環境問題

著者 ポール・モーランド
訳者 橘 明美
出版社 NHK出版
発行 2024-01-26



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書評『どう生きる?-人生戦略としての「場所取り」の教科書』

▼書評 『どう生きる?-人生戦略としての「場所取り」の教科書』

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どう生きるどう生きる?-人生戦略としての「場所取り」の教科書

著者 藤原 和博
出版社 祥伝社
発行 2024 05/10






本書の著者は、杉並区の中学校で東京都初の義務教育の民間校長を務められた方です。本書は、非常に文庫にまとまっていて、コンパクトで読みやすい書籍でした。

勤労年数よりも会社の寿命の方が短くなった昨今、そして、AIにより情報化が急速に進化する昨今、さらには、退職してからの余生が長くなった昨今とすべての年代に方々に手に取ってほしい書籍でした。

まず、AI時代、ダイバーシティや個性、多様化と叫ばれておりますが、逆に皮肉なことに情報に「中心化」現象が起こっているといいます。つまりは希少性が薄くなるのです。そのために必要な能力は情報処理力ではなく、情報編集能力だと力説しています。正解のある答えは、AIに任せておりて、解のない問題をⅮO act Do act DO act すぐに行動に移す必要性も説いております。

また、本書のサブタイトルになるように人生千戦略においては、「場所取り」が必要だといいます。そのためには、キャリアの大三角形が必要になります。例えば、著者のケースですと、リクルート社で営業とマネージメントを経験して、底辺が引かれました、そして、上述したように東京と初の公立高校で民間初の校長職に就きます、このことが大三角形の頂点です。

営業⇒マネジメント職⇒校長職とそれぞれ、10000時間必要だと言います。1万時間取り組めば誰でもその仕事をマスターできる。さらに、必要なことは「希少性」です。たとえば地域で初の〇〇の事業を起こすといったことです。

自ら機会を創り出し、機会によって自らを変えよ

です。キャリアの大三角形は、3歩を大きく伸ばそうと述べております。昨今、大手企業でも早期退制度によるニュースも頻繁に流れております。例えば、資生堂etc..です。企業にお勤めになられているかたでも常に、社内起業化の意識を持つ姿勢も指摘しています。著者の組織の論理に簡単に飲み込まれない俯瞰的な意識の獲得には、圧倒的な読書体験があったそうです。33歳から約35年間で読了した書籍は、4000冊程度だったそうです。年間平均114冊という計算になります。なぜ、読書かというと、例えば、本書を読了したボクは、著者の人生や仕事のスタイルなどその方の人生や教訓を一冊で吸収できるからだと思います。

上述した、キャリアの大三角形は、ボク自身も真剣に考えてみたいと思いました。そして、何事にもまずは、10000時間です。早速、実践したいと思います。

【参考書籍】
どう生きる?ーー人生戦略としての「場所取り」の教科書 (祥伝社新書 699)

著者 藤原 和博
出版社 祥伝社
発行 2024-04-30





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書評『CHANGE変化を起こす7つの戦略-新しいアイデアやイノベーションはこうして広まる』


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チェンジCHANGE変化を起こす7つの戦略-新しいアイデアやイノベーションはこうして広まる

著者 デイモン・セントラ
訳者 加藤 万里子
出版社 インターシフト
発行 2024 02/10




〈イノベーションが広まるのは、時間なのか?社会的ネットワークなのか?〉
本書は、新しい製品やアイデア、画期的なイノベーションをいかに広めるのか?著者による意欲作である。また、こうした斬新な発想や変革をもたらすインフラをどう築くべきか?目を見張る内容でした。

たとえば、新商品やサービスなどを広めるには、口コミやインフルエンサーの影響力が極めて大きいと思われているが、こうした影響力が有効なのは、シンプルな情報を伝える「単純な伝染」に限られているのだ。

人々の行動の変化を促すには、「複雑な伝染」は、実は全く経路が異なることが本書では示されております。よって「単純な伝染」は人々の変化が起こらないといえる。そのたとえが、グーグルプラスだといえる。

「複雑な伝染」とは、どのようなものなのだろうか?「単純な伝染」が花火型とたとえるなら、「複雑な伝染」は、「漁網型」である。すなわち、強い絆(家族・友人・仲間・隣人などによる親密なつながり)を介して、ゆっくり、じっくりと繋がっていく。また、漁網型は、冗長性(重複性があり同じ情報が異なる人から重なって届いたりする)を抱えます。

それは、何故なのか?その障害となるのが、「対抗影響力」になります。人は、馴染みのない新しいモノやアイデアを先んじて採用するには、リスクを感じ文字通り心理的「抵抗」があるからです。

前述のような「対抗影響力」を取っ払うには、本書では7つの戦略が綴られております。①伝染力に頼らない、②イノベーターを守る、③ネットワークの周縁を活かす、④広い橋を築く、⑤関連性を生み出す、⑥雪だるま戦略を使う、⑦発見を促し、バイアスを緩和できるチーム・ネットワークを設計するなどである。

本書では。SNS のX(旧・ツイッター)、ドイツの太陽光パネルなどさまざまな好例が記述されていて、詳細がわかりやすかったです。まずは、組織から変えたいそう思う方は、25%を変えて下さい。本書によれば、そうすれば変化が起こるそうです。

上述した7つの戦略の詳細をという方は、ぜひ本書を手にとってみて下さいませ。

【参考書籍】
CHANGE 変化を起こす7つの戦略: 新しいアイデアやイノベーションはこうして広まる

著者 デイモン・セントラ
訳者 加藤 万里子
出版社 インターシフト
発行 2024-01-25


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書評『生成AI-社会を激変させるAIの創造力』


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生成AI生成AI-社会を激変させるAIの創造力

著者 白辺 陽
出版社 SBクリエイティブ
発行 2023 06/08







最近、話題になったのがOpenAIが開発した動画生成AIの「Sora」です。前述のようにAIの進歩は凄まじく、本書では文章生成AI、画像生成AI、動画生成AIの最新の動向(と言っても執筆中にどんどん進歩しているのだが)をチェツクし、実用書としてまとめ上げてくれております。
Chat GPT などは、たった一文で仕事をこなすので、本当のこのサービスは優れものだと感じる。

そのうえで、著者がこれからの5年で勝負とするのが、「AIアシスタント」だと断じております。つまり、パーソナライズされたAIになります。個々の所有しているスマホが日々の利用履歴、日々の質問された内容、依頼事項に答えながら、その利用者の行動履歴や考え方を学習し続け、その学習が進めば進むほど、利用者にとって有効が情報が提供されます。非常に楽しみですね。

おそらく、今から4年後の2028年には、検索エンジンの後継を担う生成AIを巡って各社が勝負した結果が、誰の目にも明らかな状態になっているはずだ

と。「ググる」この事体、死語になっている可能性すらあるのです。

生成AIが当たり前の時代になると、今後の社会はどうなるのでしょう!!
①人間同士のコミュニケーションの重要性が上がる
②情報の有用性を峻別する能力が重要になる
③ワークライフバランスが是正され、労働時間が少なくなる

などが本書で挙げられております。そのうえで、ボクは、職業格差が浮き彫りになると考えてしまのです。対人間のお仕事、たとえば、介護士や看護師のお仕事そう変化がないような気がしてなりません。他方、医療現場(医師)に対しては、かなりの恩恵を享受できると考えられます。

いずれにせよ、生成AIは、各さまざまな分野で激変を伴う進歩を遂げるはずです。スマホ一つとっても一世代前とでは、付加価値がかなり変わってくるはずです。

まずは、Chat GPT を含め試してみることです。人間も日々学習なのです。

【参考書籍】
生成AI 社会を激変させるAIの創造力

著者 白辺 陽
出版社 SBクリエイティブ
発行 2023-05-31




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書評『細胞-生命と医療の本質を探る』〈上〉

▼書評 細胞-生命と医療の本質を探る〈上〉

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細胞細胞-生命と医療の本質を探る

著者 シッダールタ・ムカジー
訳者 田中 文
出版社 早川書房
発行 2024 01/25






著者は、過去『がん』、『遺伝子』など書籍を執筆しております。デビュー作『がん』ではピュリッアー賞も受賞して経歴の持ち主です。

本書のサブタイトルにもあるように、「細胞」を理解を示すことは、生命を知るとであり、さらには医療の現場においても役立ちます。

上巻では、細胞の発見、細胞が自律性を獲得し、独立した生命の単位として生き延びられるように進化し、さらには多細胞への移行、つまり単細胞生物から多数の細胞で構成される生物への移行は必然の成り行きだった等が記されております。細胞の構造、組織化、細胞分裂、生殖、そして発生、血液と生命の根幹に関わる部分の詳細については本書でご確認下さいませ。

本書が読み手を引き込むのは、医師で腫瘍学専門の著者と「細胞」の年代記を見事にクロスせていることになります。

細胞については、ルートヴィヒ・カール・ウィルヒョウが上手にまとめております。

すべての細胞は細胞から生じる 正常な細胞とは細胞の正常な生理機能である、疫病、すなわち生理機能の破綻は、細胞の生理機能の破綻の結果であると。

そして、「細胞」とは単に、パーツとパーツが並んだシステムではなく、車がエンジンとキャブレターが並んだものではないと同じように

細胞とは、個々のパーツを一体化して機能させることで生命の根本的な性質を生み出す統合機械

なのだと。
〈上巻〉の読み所は、ゲノム編集の項。ゲノム編集ベイビーの誕生でした。また、日本人では北里柴三郎や利根川進なども登場します。
新型コロナウイルスによって「細胞」についてわかったつもりになっていた人類の知識に、いまだ多くの欠落があるかを浮き彫りにしました。

医学ノンフィクション本のお好きな方には、おススメの書籍です。
ぜひ、手に取って下さいませ。

【参考書籍】
細胞‐生命と医療の本質を探る‐ 上

著者 シッダールタ・ムカジー
出版社 早川書房
発行 2024-01-29




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当園では、信州産の新堀「長芋」も好評販売中!! です。
信州・最高峰産地、JA松本ハイランド(山形村】産の「アルプス長芋」に関しては、⇒⇒⇒こちら からです。
信州・東信地区を代表する産地、小海町産の「えんごうおやじの長芋」に関しては、⇒⇒⇒こちら からです。


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