▼書評 『首都直下南海トラフ地震に備えよ』

首都地震首都直下南海トラフ地震に備えよ

著者 鎌田浩毅
出版社 SBクリエイティブ
発行  2024 04/15







〈大地変動時代に突入〉
本書は、京大人気NO.1教授による警告書です。本年も元日に能登半島地震が起こりました。まずは、被害に遭われたすべての方々へ、心からお見舞い申し上げます。

13年前の東日本大震災をきっかけに日本列島は「大地変動時代」に入り、活断層の周辺で起きる直下型地震の対策が急務だと言われております。
そこで、本書ではキーワードとなる言葉があります。それは、

「過去は未来と解く鍵」

です。まずは、本書第2章では、首都直下南地震にフォーカスされております。実は、誘発地震の直撃する地域で最も心配な場所が、東京を含む首都圏だそうです。首都圏も東北地方と同じ北米プレート上にあるため、活発した内陸型地震が起こる可能性が十分にあると警告します。ここでは、M7クラスの直下型地震が突然発生することが最大の懸念だそうです。

昨年関東大震災から100年目に当たる2023年に政府の地震調査委員会は、今度30年年間で首都直下地震に発生確率を70%と見積もりました。明日地震が発生するかも知れないし、30年後に起こるかも知れないということです。

また、第三章では東海地震、東南海地震、南海地震が30年以内に発生する確率は東海地震が88%、東南海地震が70%、南海地震が60%という数値でかなり高く、尚且つそれらの数字は毎年更新され、少しづつ上昇しているのです。

しかも、南海トラフ地震は、90ー150年おきに起こるという、やや不規則ですが周期性があるとのことです。

続いて第4章では、南海トラフを引き金に「富士山噴火」にも言及されております。著者のいう「長尺の目」からすると、日本に活火山が111もあり、東日本大震災のあと数十年くらいは懸念しなければならないとのこと。なお、直下型地震と違い、富士山に噴火などは、その予兆は1カ月前に現れるということでうす。

上述したように、長尺の目の視点に立てば、21世紀の地震・火山活動は恐れるべきほど、平安時代と類似します。そこで、著者は断言しております。

いわば、我々は激甚災害の「ロシアンルーレット」をしていると過言ではないと。

本書は、徹底的に首都直下・南海トラフ地震に言及しております。
やるべきは、すぐにでも始める減災ではないでしょうか。繰り返しになりますが、わが国は、「大地変動時代」の真っただ中にいるということです。

【参考書籍】
首都直下 南海トラフ地震に備えよ (SB新書)

著者 鎌田 浩毅
出版社 SBクリエイティブ
発行 2024-04-28




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