当園マネージャーによる、『芸術の春』第二章!! 昨日は、『ルーブル美術館展』に行ってきました。
混雑具合は、『オルセー美術展』の同じくらいでした。ボクが近年鑑賞したなかで、一番混雑していた
のが、『大浮世絵展』です。

『ルーブル美術館展』-日常を描く-風俗画にみるヨーロッパ絵画の神髄
さて、フェルメール円熟期の傑作ついに来日により、話題の『ルーブル美術館展』2015

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P1012122★独裁者・ヒトラーも愛したといわれる、フェルメールの『天文学者』
この一枚から17世紀の世界が見えてきます。

①:占星術との関連を匂わせる壁の絵
②:天文学者が羽織るのは、日本の褞袍!?

17世紀に誕生した最先端の職業である天文学者が着ているのは、
東インド会社を通じて、輸入された先進的なファッション。当時上流階級
で流行した日本の褞袍を模したガウンだ!!
③アンティーク趣味の天文学グッズ 天球儀は1600年頃に発表された
もの。描かれた1668年からすれば一昔前の品ばかりです。


④テーブルクロスはペルシャ絨毯
 16~17世紀はオスマン帝国の全盛期。
トルコやペルシャの絨毯が、海上交易の中心地オランダには数多く入って
きていました。
⑤:白い斑点はカメラを使った証拠?カメラ・オブス・キュラ(暗箱)は、
16世紀にレンズが用いられより精巧になりました。ハレーションのような白い斑点は、カメラ・オブス
キャラを通して観察された可能性が高いそうです。

今回の『ルーブル美術館展』の絵画は、時代の背景から「歴史画」⇒「肖像画」⇒「風景画」
⇒「静物画」⇒「風刺画』とランク付けされています。

ボクは、絵を描くのは不得手ですが絵画を鑑賞する際、絵が描かれた時代背景にとどまらず、
その絵画が今なぜその美術館にあるのかという点に着目して、歴史をひもといて鑑賞すること
ができれば、興味深いものがあります。

流石、『ルーブル美術館展』でした。
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当園オキニの絵画は、ジャン・シメオン・シャルダンの
《買い物帰りの召使い》です。




この美術館展は、6月1日までは国立新美術館、6月16日からは、京都市美術館で鑑賞
できます。WWW: http://www.nact.jp/