ASAMANA manager's-blog

旬のフルーツリレー便

2017年03月

和歌山の柑橘♪『三宝柑』l好評販売中!!


【柑橘・三宝柑】 産地:和歌山県・有田(田村出荷組合)
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◆品種の特徴・・『三宝柑』は江戸時代、文政年間(1818~1829年)に偶発的に
和歌山域内で発生したものです。
非常に珍しかったので藩主徳川治宝に重宝がられて門外不出とされました。
そして、例年神前などへのお供え用の器である「三方」に載せて城主に献上したことから
「三宝」となりました。
明治年間になり門外不出の掟が破られ民間に栽培されるようになりました。

◆一般の食用として、又は果肉はマーマレードやジャムにするとおいしさは格別です。
さらには、芳香な果皮を使い茶碗蒸しやシャーベット等にも利用されています。

P1011861◎価格 1ケース 等級・青秀 サイズ・L(43玉入り) ¥3780- です。






和歌山・田村の地域は、冬も温暖な気候で栽培の適地として、芳香、美味の三宝柑
が産出されております。

かんきつ類は、話題の『テロメア』を維持する食材です。さまざまな柑橘が出回るこの季節♪
是非ご賞味下さいませ。

お問い合わせ先:ASAMANA・小林農園浅間サンライン直売店 
TEL 0267-24-1483
WWW: http://asamana-farm.com/

書評 『植物はなぜ薬を作るのか』

▼書評 『植物はなぜ薬を作るのか』

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著者 斉藤 和季
出版社 文藝春秋
発行 2017 02/20


本書は、植物が化学防衛のために作っている毒性成分にかんする書籍です。

野菜をつくって生業にしているため、必然的に動植物本が多くなり、行き着く先は『6度目の大量絶滅』です。何か特効薬がないかボクは頭が痛いです。さて、植物のもつ成分を薬として人類が利用してきたのは周知の事実です。著者は千葉大学大学院の薬学研究院長に籍を置き、薬に携わりこの道40年のスペシャリストです。「ITの次は、バイオビジネス」と叫ばれたのをボクは思い出しましたが、著者のもとへは、次のような質問が産業界・官界、行政関係より多いといいます。

「国民の健康長寿への関心が高まっていますので、副作用のない生薬や植物成分の研究開発支援など関心があります」etc..ほんの一例である。

しかし、本書をご一読していただければお分かりになるように、植物は進化の過程で地球をよごさない緑の精密化学工場を発達させてきました。人類はその仕組みを解明して人工的に生産し、有用な物質をボクらのために使っているのです。植物が人類に対してではなく、人類は植物を利用させていただいて、薬ばかりでなく、香料、色素、化学品原料、繊維、工業原料etc..生活を広く支えているのです。著者いわく、本書は

もの言わぬ植物からの伝言メッセージ であると。

ところで、この地球上には何種の植物数が存在するのでしょうか??種子植物あるいは顕花植物という花が咲いて種子をつける植物について考えた場合、22万~26万種と考えられています。その内、化学成分の生物活性が一部でも調べられているのは植物種全体の10%にすぎません。ただ、一種の植物種だけに含まれる、種特異的な化学成分は、平均して4.7個あると推定されるといいますから、普段お薬を常飲している方には、より身近に感じられるのではないでしょうか?それでも、新薬を開発するには、地道な並々らなぬ努力が必要です。残り90%が調べられておりませんので、まだまだ開発の余地ありです。

進化のなかで、緑の精密化学工場を発達させてきた植物ですが、それは植物が持つ防御物質と薬が持つべき性質とが共通しているに他なりません。次に述べる2つです。①「生物活性」と②「豊富な化学的多様性」です。例えば、①「生物活性」では、ワサビや西洋ワサビは「イソチオシアネート」という非常に辛い成分を生成しますが、昆虫に接触された時にだけ、この特異的な成分を発生させます。その忌避作用によって植物は身を守っています。人は、この「イソチオシアネート」の一種にブロッコリーに含まれるスルフォラファンがあり、この成分を利用することにより発がん性作用を抑制したり胃がんの原因となるピロリ菌を抑える作用に役立てております。

そこで、昆虫にとって毒の成分が植物はなぜ、自らの毒に耐えられるのでしょうか??本書で是非ご確認下さい。

ボクが非常に興味を持った点は、近年叫ばれて久しい遺伝子組換え植物です。例えば、トマトは生育時の天候(環境変化=千葉で採れたトマトと寒冷地の長野で採れたトマトでは違いがあります)によって色や味、香りなどが変わりますが、栽培環境の変化のほうが遺伝子組換えによる成分変化よりもはるかに大きいそうです。

「適地適作」に敵うものなしを如実に物語っております。今欧米で、がん予防になるといわれる野菜を利用しジュースでの商品化が進められていることや、現在臨床の現場で使われている抗がん剤のうち4つは植物に由来しているといいます。

植物は、太古の昔から現代に至るまで、地球を汚さず有用な化学物質を作り出し、最も高度に設計され物質生産機能と浄化機能を兼ね備えたまさに理想的な精密化学工場です。その働きは、この地球の持続可能性を支えております。植物をもう少し、あたたかな目で見つめ直す。

著者は、その点を本書で問いかけたとボクは思います。草花が芽吹く季節、本書をぜひ手に取ってみて下さい。

【関連書籍】
たたかう植物: 仁義なき生存戦略 (ちくま新書)
著者 稲垣 栄洋
出版社 筑摩書房
発行 2015 08/10
 



レビューは⇓⇓⇓
http://blog.livedoor.jp/shinshi8848/archives/4493406.html

熊本県産、柑橘『ジューシーオレンジ』好評販売中!!


昨日から、春の雪が降りました。軽井沢高原です。

Juicy Orange
【ジューシーオレンジ】 産地:熊本県・JAあまくさ
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◆品種の特徴・・1934年(昭和9年)に熊本県・河内町で自然発生樹として発見されました。
ジュース(果汁)が多いことから、ジューシーオレンジと命名されましした。

果肉は柔らかく、果汁・香りとも豊富なオレンジです。

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◎価格 1ケース 約7.5㎏ 等級・優 サイズ・L(21玉前後入り) ¥2850- です。

ジューシーオレンジ(河内晩柑)も話題の『テロメア』の保持・強化食材ですね。
是非ご賞味下さいませ。

お問い合わせ先:ASAMANA・小林農園浅間サンライン直売店 
TEL 0267-24-1483
WWW: http://asamana-farm.com/

柑橘界の大トロ♪愛媛県産『せとか』好評販売中!!


昨日は、東京で全国のTOPをきって、靖国神社においてソメイヨシノが開花したそうですね。
平年より5日早かったそうです。

【柑橘・せとか】 産地:愛媛県・宇和島市産
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●交配(清見×アンコール)×マーコット
◆品種の特徴・・昭和59年に長崎県口之津口津試験場で交配・育成されました。
果皮は薄く、果肉はやわらかく果汁が豊富です。
甘みが強く、穏やかな酸味に加えて、「マーコット」の豊な香りを持つ柑橘です。

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◎価格 1ケース 約5㎏ 等級・優 サイズ・2L ¥3100- です。

柑橘類が豊富な季節ですね。また、柑橘類は話題の『テロメア』を強く、長くするといわれて
おります。酸化ストレス予防・フルーツですね。
是非、ご賞味下さいませ。

お問い合わせ先:ASAMANA・小林農園浅間サンライン直売店 TEL 0267-24-1483
WWW: http://asamana-farm.com/

樹成完熟!!JA紀州の「紅八朔」好評販売中!!



【柑橘・紅八朔】産地:和歌山県・JA紀州
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◆品種の特徴・・1680年に広島県で発見された柑橘で、旧暦の8月1日頃から
食べられることから、八朔を命名されました。
朔とは、1日の意味です。やや締まった果肉は、淡黄色で適度な甘みと
さっぱりした酸味が特徴です。

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◎価格 1ケース 約10㎏入り 等級・青秀 サイズ・2L ¥3340- です。

紅八朔も話題の『テロメア』を保持する食材です。酸化ストレスを予防するといわれております。
是非ご賞味下さいませ。

お問い合わせ先:ASAMANA・小林農園浅間サンライン直売店 TEL 0267-24-1483
WWW: http://asamana-farm.com/
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