ASAMANA manager's-blog

旬のフルーツリレー便

2016年02月

爽やかハーモニーの越冬柑橘、『はるか』好評販売中!!


その他、柑橘類が続々と入荷しております。

Citrus
【はるか】 産地:静岡・三ヶ日(マルマ)
P1011872P1011868






◆品種の特徴・・「はるか」は「日向夏」の自然交雑実生から育成されました。
果皮が黄色くゴツゴツしていて、お尻(果頂部)にリング状のくぼみが出るのが特徴です。
1980年(昭和55年)に福岡県の石井氏の庭で発見され、1996年(平成8年)に品種登録
されました。

「はるか」は香りがよく糖度は高めで、酸味が少なくさわやかな風味が特徴です。
P1011882⇐の写真のように、見た目は酸っぱそうに思えますが、上品な
甘味を持っています。
“旬”は、2課~3月です。





P1011875価格 1ケース 約7㎏入り 等級・☆ サイズ・L ¥2、450- です。






間もなく、「蔵出しみかん」、「ポンカン」も今シーズンは終了をむかえます。その他、柑橘類は
近年、本当に様々な品種を味わうことができますが、“旬”が短いので、是非ご賞味下さいませ。

書評 『香港』-中国と向き合う自由都市

■書評 『香港』-中国と向き合う自由都市

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著者 倉田 徹/張 彧暋
出版社 岩波 新書
発行 2015 12.18




《命運自主・香港》
「両岸産地」は中国大陸、台湾、香港を意味します。本年・年頭より逆オイルショックやチャイナ・ショックと株価中暴落をそう喩えられておりますが、台湾に至っては、桜島の大噴火後に起きた震災による多数の犠牲者を出しました。本BLOGにて、ご冥福をお祈りしたいと思います。

さて、自由都市・香港。このサブタイトルが無ければ本書を手にしていなかったと思います。昨今、「爆買い」を筆頭に中国が注目され、台湾、香港、ベトナムetc..にも多数我が国の農産物が健康趣向も含め輸出されるようになりました。しかしながら、これほど近くに居て、ボクは恥ずかしながら現状を把握しておりません。「自由都市・香港」にも惹かれ本書を今回はセレクト。

子どもから大人になるに際、良く言われる言葉。「大人になれば自由だが、責任が伴うです」。冒頭の「命運自種」も、言葉通りで「自分の意思を自分で決める、自由を表す言葉」です。世代によっては、「香港」と聞いて、ブルース・リー、飲茶会、観光ではチャーチャ―店という庶民派レストランを訪れた方もいるかもしれませんね。本書の読了後、「香港」=語りにくい都市。これがボクの第一印象です。正式名称はご存じ「中華民国香港特別行政区」だ。そして、『自由』を主体として本書の第一から三章を立教大学教授の倉田氏が、第四~五章を香港中文大学の張氏が担当した労作で、自由への底流が記述されています。余談ですが、倉田氏が学生達に香港について一番よく聞かれる質問が「一人っ子政策ってあるの?」だそうです。

イギリスの植民地時代を経て、1997年に返還され、近代化の道へ。倉田氏の研究データは「一国二制度」が残る香港の現状を平易に解説してくれます。なんとフェイスブックの利用率は、世界NO.1だそうです。また「香港」を「準国家」と仮定すると、中国の僅か0.2%の人口しかいない香港のGDPは中国の5倍、統計上農業人口は存在せず、携帯電話は、一人2台に達し世界第2位、粗就学率は100%を超えるケースもあるといいます。また、世界銀行の調査ではビジネスのしやすさランキングでは世界第3位(因みに本国は、90位です)。その大陸とを行きかう人々は、日本のJR東日本・秋葉原駅に相当し9位の位置づけくらいになるそうです。その他のデータなどは、本書でご確認下さいませ。

さて、本題は自由です。世界195カ国中「政治的権利」、「市民的自由」の調査では落差があり、端的に言えば「民主はないが、自由のある国」です。これは、香港以外ではブルキナ・ファソくらいというのが著者らの研究報告です。

チュニジアを動かした「ジャスミン革命」は記憶に新しいですが、ネットをフルに活用し、香港大学・ベニータイ副教授が提案した選挙制度が功を奏し、中央政府による疑似選挙から真の選挙制度を取り戻した「八・三十一決定」や政治や経済のみならず、香港で支持を集めたドラマ、小説をタイムリーに引用し文化的側面からも「自由」の表現が平易に語られておりますが、理解するのは多少難解な箇所もありますので、皆さんもぜひ本書でご確認下さいませ。

そして、本書の締めくくりは2014年9月28日に動きだした「雨傘運動」です。当初は、「占領中環」と呼ばれていました。79日間にも及んだこの運動。民主運動を求めて行われ、警察による催榴弾を群衆に発砲したことから、ネットで主に広まり、香港市民が大挙として押し寄せました。79日間、サラリーマンなどは、会社帰りに毎日立ち寄った市民もいると言い、さらには観光客さえ参加したとも言われております。何よりも死者を全く出さない点が、東アジアらしい点かもしれません。しかるに「雨傘暴動」ではなく、「雨傘運動」なのです。

上述した、79日間において、政治的・経済的な側面よりも、なかでも道端で家庭菜園を行う人、宿題をする学生、2000張もテントが設置された座り込みの本拠、金鐘村ではグーグルマップも作成されたそうです。この座り込み及び泊まり込みの生活が、香港市民への「自由への離陸」になったのではなかろうか。

金鐘村は、香港市民の村となり市民が参加した実験場となり、文化を生む場所となったのでしょう。よって79日間後の解散に際には、運動のシンボル「黄色いリボン」が土産品となったそうです。市民は手に入れた場所をどう利用するか?何がしたいのか?何を作りたいのか?自由への実践の文字通りの「場」となり未来への魂(ソウル)を世界に発信したのです。

上述した、何十万人もの香港市民が座り込みを行った「雨傘運動」には、中央政府は敢えて軍隊を出しませんでした。何故か?実は、香港は本国にとって「逃げ場」なのです。戦争も暴動もなく、財産権も自由に守られている都市・香港。東アジアにおいて重要な位置づけとなるでしょう。

最後に「雨傘運動」に参加した市民から日本を見れば、日本の選挙における投票率や関心度などは、ある意味異様に捉えられているかも知れません。

超希少柑橘!平成柑橘の三兄弟・末っ子、『媛小春』限定販売中!


二十四節気の「雨水」を過ぎ、暦通り軽井沢でも昨日から今朝にかけては、雨。
季節は、確実に春へ!っと言いたいところですが、今週末は、また-10℃以下予報の
朝の最低気温予報です。(ウェザーニュース:参照)

さて、平成柑橘の三兄弟と言えば、「愛媛果試(紅まどんな)」、「甘平(かんぺい)」そして、
末っ子です。

媛小春(ひめこはる)】 産地:愛媛県産
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◆品種の特徴・・「清見」と「黄金柑」との掛け合わせで,2008年に誕生した、愛媛県の
ニューフェースです。果肉の色は黄色で、中の皮は若干かためですが、酸味と甘みの
バランスが良いのが特徴です。糖度も約15度ほどあるといわれております。
表皮は黄金柑より軟らかく、温州ミカンのように手で剥くことができます。
生産量もまだまだ少なく、市場に出回る期間も短いため、超希少柑橘です。
是非、新春の暖かさも味わって下さい。

P1011862*なお、本日ご紹介した『媛小春』は、ASAMANA・小林農園
浅間サンライン直売店限定販売とさせていただきますので、
あらかじめご了承下さいませ。

また、発送も行っておりません。



◎この時季にしか味わうことのできない、超希少柑橘『媛小春』をぜひご賞味下さいませ。

書評 『道程―オリヴァー・サックス自伝』

■書評 『道程―オリヴァー・サックス自伝』

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著者 オリヴァー・サックス
訳者 大田 直子
出版社 早川書房
発行 2015 12/25


《サックス節もこれで最後。医師として、作家として》
1933年ロンドン生まれ。本書は、『見てしまう人びと:幻覚の脳科学』、『音楽嗜好症』etc..と多数のベストセラーを残し、昨年この世を去った脳神経医オリヴァ―・サックスが自ら綴った人生の軌跡である。

本書の前半は、著者による波乱万丈の人生が惜しみなく描かれています。医者の一家に生まれたサックス。若かりし頃の趣味は、机上の理論ではなく「体験」でした。親の反対を押し切り、中古のバイクでアメリカを一周を成し遂げ、バイクを嫌って挑発してくる車のドライバーには、パンチをお見舞いしたりと意外な一面もありました。一見穏やかそうなサックスとのギャップが読み手を惹き込んでいきます。とりわけ、ヒッチハイクの際での車上でのメモの口絵がボクには印象的でした。さらには、ウェイトリフティングの趣味はさらに意外で、ダブルチーズバーバーガーを貪り、ミルクシェークでバルクアップし当時のカリフォルニア新記録を樹立したのでした。

本BLOGの書評を書く前日、パナソニック社が社内規定で「同姓婚」を認めるほど今では社会的に「同姓婚」が認知されていますが、サックスの若かりし頃は、まだまだでその体験を異国の地、フランスにて行いました。そのために、親愛なる母からは「お前は憎むべきもの。お前なんて生まれてこなければよかったのに」とまで言われたほどです。さぞや、苦悩も多かったと思われます。そんなサックスだからこそ、精神を病む神経症を患う人々に寄り添い続けることができたのではないでしょうか。

とはいっても、前述のようにイギリスから渡米したサックスも順風満帆ではありませんでした。何故ならサックスは実は不器用で「君は研究室の脅威となる」まで言われ、その結果薬物に手を染め、そこでの転機が臨床医だったのです。そんなサックスがベス・エイブラハム病院に常勤していたとき、「六番目の感覚」をみつました。それが「固有受容感覚」です。五感のどれよりも、あるいは五感をすべて合わせたよりも、重要で不可欠である。ヘレン・ケラーのように、目と足が不自由でもかなり充実した生活を送ることができるかもしれないが、固有受容感覚は自分自身の体の知覚するため、自分の手足がどこにあって、どう動いているのか知るために必須であると。この事実も彼の書籍に生かされています。

サックスが述べているように、「私の生涯にわたって無数の言葉を紡いできたが、書くという行為は、70年近く前に始めたことき同じくらい新鮮で・・」と述べています。年に1000件を超えるメモは数十年にわたって書き続け、他人にはそのメモは小説のようだと言われたそうです。

そのメモによる観察眼は「人間観察家」と結びつき、サックスによる脳神経外科としての診断も、決してマニュアル通りではなく、おずおずと患者に接しつつ科学の目で病名を見抜き、そして、上述した同姓婚の苦しみを味わった彼だからこそ、患者をやさしく包み治療法を施せたのだと思います。敢えて何もしない治療法も独特で、それも病気も個性と認識してのこと。執筆した書籍もサックス流れであると同様に、医師としての診察もサックス流だったわけですね。患者と常に向き合いながら執筆活動に勤しんだ日々。ところが、2005年に「黒色腫・癌」を患いました。その時サックスは、恐怖から安心へ、また恐怖へと揺れ動く自身を綴っています。

晩年の科学を巡る議論は、まさにサックス節炸裂で、スティーブン・ジェイ・グルードとの議論、さらにはダーウィンの『種の起源』、ジェリー・エーデルマンの『神経ダーウィニズム』の見解もまさにサックスらしかったです。

サックスの波乱万丈の意外な側面の青年期。そして医師として作家としての有能さ。改めて、サックスの著作を読み返したくなり、ロバート・デ・ニーロも熱演した『レナードの朝』も鑑賞したくなった次第です。

そして、作家・小川洋子氏が述べているように「人生とはその人物のストーリー」であり、「個性とはハンディキャップを克服する鍵」かもしれないないですね。医師・作家だけではなく、人生って?それが凝縮された好書です。

育苗センターにて種蒔き第二弾!「玉レタス」&「パセリ」


P1011850⇐ 2016.02.04 「立春」に種蒔きを行ったブロッコリー&
スティックセニョールの苗木です。

お陰様でスクスクと成長しております。








さて、今日は二十四節気の「雨水」ですね。非常に穏やかな陽気の軽井沢地域でした。
しかし、ウェザーニュース(WNI)の予報によれば、雪から雨の予報。さらには、来週は、
またまた-10℃を下回る寒気到来の予報となっております。皆さまも気温の変化が激しいので、
体調管理にはご注意くださいませ。
やはり、三寒四温を繰り返しながら、春に向かっていくのですね。

さて、ASAMANA・小林農園育苗センターで、暦通りの「雨水」の暖かさに誘われて、種蒔き
第二弾!!

Lettuce
【玉レタス】 和名:チシャ
P1011846P1011844⇐「玉レタス」の種子です。
信州の初夏の冷風で、おいしさが増す
代表的な野菜ですよね。




続いて
Parsley
【パセリ】 セリ科のオランダゼリ属
P1011852P1011857⇐「パセリ」の種子です。






ご覧のようにかわいらしい種子ですが、過保護に育たぬように浅間山からの寒風を適度に
あて、温度管理に気を使いながら育てます。

さて、新芽の登場は?! 続報は本BLOGにて..
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