ASAMANA manager's-blog

旬のフルーツリレー便

2013年12月

ベジ太の根も葉もある話~『除夜の鐘』編~


今日は、「大祓」で大晦日ですね。

【ベジ太の根も葉もある話~除夜の鐘編~です】

大晦日の夜から元旦にかけて寺院で鐘を鳴らすことですね。
人の心の中に潜む108の煩悩を除き去るため、同じ数だけ鐘を突きます。
「除夜」とは、大晦日の夜のこと。大晦日に107回突き、残り1回は年が明けて
から鳴らします。

また、「108」という数について、後世に考えられた説も多いようです。
一説によると「四苦八苦」の「四苦(4×9)」と「八苦(8×9)」を足した数
ともいわれております。

以上、本年最後の「ベジ太の根も葉もある話」でした。

ASAMANAマネジャー、2013シーズンを振り返る

                                              
              2013.12.29 北佐久郡・御代田町より撮影『浅間山』                               

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本年は、昨年に続き「Return in the basis第二章」。そして、第二章の最終章の年でした。
            (原点回帰、初心忘れべからず)の気持ちで望んだ18年目の年。

今年の最も印象に残った点は、気象庁でも発表があったように「異常気象」です。「異常気象」は、ある意味当園にとって、又信州でとりわけフルーツに携わった方には、流行語大賞ではないでしょうか?
まずは、春先・4月末の凍そう害。これが2013シーズンに収穫された信州のフルーツにかなり影響を与えました。「あんず」は、ほぼ壊滅状態で平年比8割減。そして「川中島白桃」、「南水梨」、リンゴ「シナノゴールド」、「サン(無袋)ふじリンゴ」、さらには「市田柿」etc..先述したフルーツは、すべて平年比減、減、減でこのことは、生産者泣かせであり、市場関係者泣かせであり、そして、最終的には、お客様泣かせでもあったわけです。従って、当園のフルーツのバイヤーとして、お客様のご要望に添えなかった部分もあり、本BLOGにてお詫び申し上げます。

異常気象は、春先の凍そう害だけではありませんでした。今年上半期の「少雨」です。信州各地で平年比約60%減。よって、その影響で信州・小諸特産の「白土馬鈴薯」のLサイズは、結局入手できませんでした。この点に関しましては、ボクが当園に携わりはじめてのことです。そして、ASAMANA・代表兼ファウンダーも驚愕したことが..「野沢菜の原菜」です。漬物やさんの「野沢菜の原菜」は、主に四国で栽培されたものです。その四国は四万十で3日連続で40℃超えを観測するなどの酷暑。これが「風が吹けば桶屋が儲かる」ではありませんが、四国の原菜が高温障害のため壊滅状態になった結果、漬物やさんが信州の「野沢菜の原菜」の買い占めがはじまり、当園の野沢菜の原菜は、20日(12月4日に収穫終了)も早く取り終えてしまいました。千曲市や他県からわざわざ当園の原菜を買いにお越しいただいたお客様には、多大なご迷惑をおかけ致しました。ただ理由(わけ)は、上述した通りでございますので、何卒ご理解のほどよろしくお願い申しあげます。

さて、“原点回帰”で望んだ最終章の年、ASAMANA・当園にとって大変喜ばしい出来事がありました。
それは、新スタッフが3人も加わったことです。実は信州は全国一の農業立県です。2010年の統計によれば農家数は全国一を誇ります。その長野県、この30年で県内の農家数は約4割近く減少したそうです。(2013.12.05 日本経済新聞朝刊参照)他県は推して知るべしです。「食」は、人に良いと書きます。TPP=環太平洋経済連携協定のことを考えれば、他国に「食」を頼るのは、ボク個人として不安でなりません。決して安価な食材が輸入され価格競争に巻き込まれるという意味ではなく、「身土不二」の言葉通り他国でいくら良質に栽培されたものでも日本人のからだに合わないからです。まさに「直ちに影響はない」を危惧しています。

そして、当園の企画として昨年に引き続き好評だったのが、浅間サンライン直売店目の前の畑にある収穫体験。ズッキーニ、ミニとまと、軽井沢ナンバン、長ナス等お子様のみならず大人の方々にも大評判でした。来年は栽培面積を増やし、ご来店いただいたお客様には記憶に残る直売店を目指していきたいと思います。

冒頭に記述した「異常気象」、日本だけではありません。ボクは、70億人を超えた人類一人ひとりの行動にあるのではないかと思います。ボク自身日々の生活を見つめ直し行動していきたいと考えております。

2013年、ASAMANA・当園をご利用いただきました皆々様、誠にありがとうございました。
スタッフ一同、心より感謝申し上げます。どうぞ、良いお年をお迎え下さいませ。

2013年12月30日
ASAMANA マネージャー 小林

*なお、浅間サンライン直売店は本日AMまで営業を行っております。

コタツで中生(なかて)みかん、愛媛の「南柑20号」好評販売中!!


極早生から早生、そして、中生(なかて)ミカンまでリレーされてきました。
2013-2014シーズンの温州みかん。
今シーズンのミカンは「リンゴ」と逆で大玉傾向です。市場卸関係者、私共・八百屋、さらには
お客様と皆が逆だったらなぁと口々に言われますね。

【南柑20号】 産地:愛媛県・えひめ南農業出荷組合
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◆品種の特徴・・12月頭から12月下旬に出回るミカンで、酸味が少なめで甘みが強いのが
特徴です。その代表的な品種が『南柑20号』です。果皮は濃いオレンジ色で大きな扁玉形を
しています。じょうのう(膜)は早生種に比べると少し厚くなりますが、日持ちがよいのがストロング
ポイントです。
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味センサー選別!!
価格 1ケース 約10㎏ 等級・優 S玉 ¥4200-
 です。

小袋売り 1袋 約800g入り ¥340- です。


*なお、「南柑20号」は、秀品は存在しません。従って優等品が一番クオリティが高い等級になります。
是非、年末・年始は家族団らんで、おいしいミカンをご賞味下さいませ。

縁起物食材で祝おう!2014年のお正月「おせち料理」特集!


今日で2013年も早28日。皆さま、門松などのお正月飾りはお済になられましたでしょうか?
明日29日に飾ると「苦に通じる」。本日までに飾り付けは済ませておきましょう!

今日はは「おせち料理」を特集したいと思います。お正月の「節絵(せつえ)」を祝う料理が「おせち料理」。
近年、百貨店等でのおせち料理の取り寄せも増えていますね。
皆さまもご存じだと思いますが、一品一品に『福』が込められております。
せめて、お正月くらいは、じっくりと伝統の味をかみ締めて一年の無事を祈りたいものです。

まずは、基本の『口取り』3品!
数の子は「子孫繁栄」、「田作り」は「田植えの祝儀・五穀豊穣」そして、
黒豆は、黒く日に焼けて「まめまめしく働けるように=無病息災」の意味があります。
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続いて8品+1品
①【酢れんこん】・・穴が開いていて先を見通せることから先を読む意味があります。
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穴の大きさが均一のものが生育のよかった良品です。





②【なます】・・白い大根と赤い和にんじんが紅白の水引きに見立てます。
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③【えび】・・火に入れるとすぐに丸くなるエビは、腰の曲がった老人のすがたに重ねて長寿を意味します。
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④【里芋の煮物】・・子イモがたくさん付くサトイモは、子宝に恵まれることを意味します。
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⑤【くわいの煮物】・・太い芽が出ることが特徴的な「くわい」は、「将来芽が出るように」との
意味が込められています。
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⑥【梅花にんじん】・・梅は初春に咲く花。
その花を模して切り、煮物に梅干しを加えたものが梅花にんじんです。

⑦【鯛の二身焼き】・・タイは「めでたい」語呂合わせです。

⑧【昆布巻き】・・「よろこぶ」の語呂合わせですが、昆布の中には「子だくさん」のニシンがいいそうです。

⑨ラストは、金運アップに「栗きんとん(金団)」・・金は黄金、団は塊を表し、金運を願った一品です。

家族揃って縁起のいい料理をいただくのは、すがすがしいものですよね。
また、その地域の伝統や○○家オリジナルの一品なんかも是非、後世に受け継いでほしいものです。

*なお、今シーズンの当園の営業は12月30日(月)AMまでとなっております。

一番果のイチゴ、静岡県産「紅ほっぺ」好評販売中!!


またまた、週末は寒波到来のようですね。明日の浅間高原・軽井沢地域の朝の最低気温
は、氷点下9℃予報です。
コタツに「ミカン」が美味しい時期ではありますが、このフルーツも!!
そのフルーツは、どんどん増える植物で、母はどんどん子を増やすことにちなんで、「草」に「母」
と書いて『苺』と読むようになったそうです。

Strawberry
【紅ほっぺ】 産地:静岡県・JA静岡市
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◆品種の特徴・・粒が大きくなる品種で鮮やかな色をしていて、果肉も赤くなるのが特徴です。
「章姫」×「さちのか」の交配種と静岡で誕生し2002年に(平成14年)に登録された品種です。
糖度が平均12~13度と高く、たっぷりの甘みの中に適度な酸味が調和しています。
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価格 1パック サイズ・L 約280g ¥480- です。





★ここで、ベジ太の根も葉もある話~『イチゴ』編~です。
◎ イチゴの“旬”は2度あります。最初に実る一番果は12月末~1月、二番果は2月中旬~
3月です。この時期がとくにお・す・す・めです。

◎食べ方・・甘みが凝縮されているのが先端の部分。ヘタのほうから食べれば最後まで甘み
を楽しめます!
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