ASAMANA manager's-blog

旬のフルーツリレー便

2012年09月

山のきのこ「ハナイグチ」&葡萄「瀬戸ジャイアンツ」入荷!!

過日、国産松茸が例年に比べ1か月遅く百貨店に並びニュースとなりましたが、当園にもやっと「山のきのこ」が入荷致しました。
 
山のきのこ
【ハナイグチ】 産地:信州・八千穂
P1010103




 
地元の方々には「ジコボウ」や「リコボウ」で親しまれている雑きのこですね。
イグチ科のヌメリイグチ属のこのキノコの料理法はといいますと・・
まずは、きのこの汚れをぬるま湯で落として下さい。一押しのレシピは、「ハナイグチ」の煮込みうどんです。
その他、味噌汁、大根のおろし和え、鍋料理などでお愉しみ下さいませ。
 価格:約90g ¥450-です。
尚、山のきのこは今後も入荷予定ですが、オール競売のため価格変動はご了承下さいませ。
 
Grape
【瀬戸ジャイアンツ】 産地:信州・JAちくま
P1010104





 
今年も入荷致しました。「グザルカラー」×「ネオ・マスカット」で、果汁は豊富で酸味はあまりありません。
1粒が20~30gになる大粒なブドウで皮ごと食べられます。
別名「桃太郎ぶどう」と呼ばれておりますが、桃太郎生産組合しか販売できないそうです。
いずれにせよ、希少品種です。
 P1010106
一房売り 価格 100g ¥130- です。
 




尚、このブドウは少量入荷のためケース販売は行っておりません。
あらかじめご了承下さいませ。

太鼓判「サンセーキ梨」&葡萄「ブラックビート」好評販売中!!

Pear
【サンセーキ梨】 産地:信州・JAみなみ信州
P1010097




 
「二十世紀なし」を無袋をかけずに栽培。鳥の攻撃リスクを負いつつも、太陽光を浴びせることを選んだその一途さが、甘さと酸味のバランスに結実。寒暖差のある気候条件にも◎です。
 等級は、光センサー選別 旨さの太鼓判、熟度・糖度最上級です。
 P1010100
価格 約10kg 大玉 28玉入り ¥4740-
            1玉バラ売り ¥170-です。
 


Grape
【ブラックビート】 産地:信州・JAちくま
P1010093





 
「藤稔」×「ピオーネ」を交配して2004年に品種登録された新しい品種です。
果皮は、種無しピオーネより濃く、甘みが強く酸味も適度です。
また、果肉もしっかりしており皮離れもよく食べやすいブドウです。
P1010095

価格 100g ¥109- です。

書評 空洞化のウソ -日本企業の「現地化」戦略

■書評 空洞化のウソ-日本企業の「現地化」戦略

25261111_1空洞化のウソ

著者 松島大輔
出版社 講談社現代新書
発行 2012 07/20



《見えた?!日本経済復活の道しるべ》
「TPP(環太平洋戦略的経済協定)」への参加を大手マスコミは急いでいる。又、TPPへの参加が日本にとって是か非かネット上では意見が様々である。TPPへの主な参加への分野として、農業・医療とフォーカスされているわけであるが、その前に日本最古の護送船団業界=化石業界。大手新聞各社にはにまずはクロスオーバーシップにメスを入れ自ら死ぬほど自由競争を行った上で他産業への提言を行っていただきたいとボクは思う。

さて本題に移ろう。閉塞感漂う日本経済。「失われた○○年、空洞化」は、その象徴する言葉ではないだろか?
あの3.11東日本大震災でサプライチェーンがストップしたように、主要な部品は日本で生産されていることが証明された。現に2011年のデータによれば、実に79.8%の日本企業が日本でしか調達できない材料・部品があるそうだ。よって「日本入っている」商品は、ボクの想像以上に世界各地に出回っているのであろう。

ゆえに、著者は中小企業を筆頭にタイやインドなどの「新興国」に進出することを本書で提言している。上述したように主要な部品は、日本で生産されている。それ以外の製品の受注をどんどん新興国から獲得してくれば、日本での主要部品に携わるヒトも増え、またバックオフィス(事務職)も増えるというわけだ。
では、なぜタイやインドなどの新興国か?これは皆さんも察しできると思うが、アジア開発銀行の試算によれば少し先の話になるが2050年には、アジアが世界のGDPが約半分を占めるという。これは、世界各国の社長さんもご存じなわけで、あとはいかに現地化するにかかっている。

そのために必要なマーケティングは、供給サイドの「プロダクト・アウト」ではなく、「マーケット・ブル型」だ。
品質での勝負でもなく、新興国といって価格の勝負でもない。例えばタタ・モーターズが開発し、20万前後で販売した自動車NANO。スズキ自動車に対抗?そうではないのだ。実はインドでは4人乗りのバイクがあるそうだが、雨の日には、濡れてしまう。そこでタタ・グループの総帥が開発を促したそうだ。
まさに「マーケット・ドブリン型『市場は神様』」のマーケティングである。
著者は、日本が欧米各国に比べこの「新興国」の現地化の遅鈍さに嘆いているが、エアコンのパナソニックやゼネコンの大林組、インドの山奥まで浸透している味の素などの成功例なども紹介している。他方中小企業もデンソーの子会社などは、12社合同で中国など進出している企業郡もある。

では、ボクの携わる「食」は、どうだろうか?これがスゴイ。アジア各国では健康志向の影響で日本の味噌、長いも、博多のイチゴの「あまおう」、メロンは原産地まで輸出している。「長いも」については、買い負け状態である。まだまだ本書を通して当園直売所のカイゼンを改めて見直すきっかけとなった本書であるが、大マスコミの報道の海外進出=空洞化の本質をしっかり見極めなけばならないと痛感した。

葡萄「シナノスマイル」&「ロザキ」入荷致しました

新たにブドウ2品種入荷致しました
 
Grape
【シナノスマイル】 産地:信州・JAちくま
P1010087




 
長野冬季オリンピック記念ぶどう赤系ぶどうの第3走者入荷いたしました。
色は紅色で濃い色をしております。糖度は約19度前後、食味は巨峰の赤バージョンと想像していただければと思います。あっさりしていて甘くて食べやすい品種です。
尚、現在は入荷量が少ないためケース販売は行っておりません。
 P1010085
価格 一房売り ¥109- 100g です。
 
 



【ロザキ】 産地:信州・JAちくま
P1010088P1010092





 
当園に初入荷!!
まずは、生産者の好奇心にボクから拍手を送りたいと思います。
「ロザキ」と言えば、あの「ロザリオ・ビアンコ」の父親で、元々「白いブドウ」を意味しています。
果肉はまろやかで食味は極上と
いわれております。肉質・食味ともに優良品種で、糖度は約21~22度です。
ブドウフリークの方には、是非ご賞味いただきたい品種です。
 P1010090
価格 一房売り ¥95- 100g です。

安曇野産、リンゴ「シナノドルチェ」好評販売中!!

サンつがるから秋映リンゴの間、信州はオリジナル品種が2品種あります。

Apple
【シナノドルチェ】 産地:信州・JAあづみ
P1010081P1010073






信州・安曇野と言えば、「サンふじりんご」は伊勢神宮献上りんご産地としておなじみですね。
「ゴールデンデリシャス」×「千秋」
平成18年に登録された比較的新しい品種です。この品種の特徴は、なんといってもジューシーさ!
澄んだカンカンという音がします。
尚、ドルチェとは、伊語で「デザート」という意味です。
P1010077
価格 4玉入り ¥540- です。





北アルプスの麓・自然豊かな地で太陽をいっぱい浴びて育った「シナノドルチェ」
是非、ご賞味下さいませ。
味覚の秋、いよいよリンゴの品種も増えてきました。

記事検索
月別アーカイブ
プロフィール

ASAMANAマネージャ...

タグクラウド
QRコード
QRコード
  • ライブドアブログ