ASAMANA manager's-blog

旬のフルーツリレー便

2012年08月

お陰様でASAMANA〈小林農園〉は17周年目へ!

まずは、日頃当園をご利用いただきスタッフ一同より感謝申し上げます。

当園の創立記念日は7月29日。1ヶ月遅れはしましたが、昨日17周年の幕に張り換えました。
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2011~2012シーズンの1枚目は、なんといっても未曾有の東日本大震災による影響もあり、初めて当園及び浅間高原へ訪れた皆さまも被災地に向けての応援メッセージが多く見受けられました。
この幕へのコメントの書き込みは自由です。やはり「絆」を感じる1枚目となりました。
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そして、2枚目。今年はロンドン・オリンピックの年でした。日本人アスリートへの感動のコメントが目立ちました。
4年に一度の一発勝負に寝不足の夏を過ごされた方も多いと思います。
しかし、最後にコメントを書き込んでいただいた女の子は、被災地への温かいメッセージでした。
私自身も一日でも早く、被災地の復興・復旧を改めてお祈りしたいと思います。そして、小さなお子様から常連のお客様に愛あるメッセージの数々に感謝を申し上げたいと思います。
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当園今年のテーマは、「Return in the basis 第2章」です。
初心忘れべからず、基本に戻ってなどの意味が込められております。
皆さまと一緒に、一歩一歩大地を切り開いていきたいと思います。

ASAMANA  マネージャー 小林

書評 ウナギ 大回遊の謎

■書評 ウナギ 大回遊の謎

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著者 塚本 勝巳
出版社 PHPサイエンス・ワールド新書
発行 2012 06/29


今年の土用の丑の日は、マスコミに煽られた感がありウナギが無い、無い!といわれると人間の性なのか、ボクの性格なのか、無性に食べたくなりゴーヤーとチャンプルーし美味しくいただいた。一説には元々夏の土用にウナギを食べる慣習は、平賀源内がウナギの売れ行きが悪かった時期に始めたらしい。
ところが、本書によればニホンウナギの資源は1970年代の最盛期に比べて約10%にまで減ってしまっている。さらに世界的に見るとアメリカウナギとヨーロッパウナギも盛時のわずか1%にまで減っているそうだ。理由は後述する。

著者は、2009年にニホンウナギの天然卵を発見し「世界的ウナギ博士」と呼ばれるほどの海洋生命科学者である。このウナギ博士は元々は、アユの研究から「好きこそ物の上手なれ」が転じて、ウナギの研究で世界を飛び回り本書は最先端の研究成果の報告書となっている。
まずは、2005年西マリアナ海スルガ海山西方地点で、孵化後わずか2日しかたっていない仔魚(プレレプロトセファレス)を110尾発見、2008年には成熟した雌雄のウナギの捕獲に成功、さらには上述したようにニホンウナギの魚卵を3個発見したのである。

実はこのレプトセファレスの発見が厄介なのである。著者によれば一年間に産卵する親ウナギが10万個いたとしても、産卵の瞬間には一辺にわずか10メートル立法体の中にすっぽり入ってしまうほど集中しているそうだ。さらには、卵の受精後はわずか一日半で孵化してしまう。よって研究はピンポイントで尚且つスピードが要求されれた。
著者はこの大海原で目を付けたのが「塩分フロント」だ。中緯度の海域に比べ、低緯度は塩分濃度が低い。また雨が多く、塩分濃度が薄まるからだ。著者のデータを覆すほどの南下した親ウナギは塩分の変化を感じとったというわけだ。

現在、我が国の食用ウナギのほぼ100%が天然のシラスウナギを育てた養殖だ。皆さんもご存じのように最近は不漁で価格も高騰し、天然物の入手は厳しい状況が続きそうである。
とりわけこの3年間、「ただならぬ」ものを感じる激減ぶりのウナギ。エルニーニョ現象や、河川に流れ込む有害汚染物質は皮肉なことにウナギの棲みついた場所に蓄積されやすい。結局は自然環境の変化と環境汚染の問題だったわけだ。
やはり、ボクにとって「ウナギ」は、好奇心よりも食欲優先なのだが。ニホンウナギは地理分布からいって東アジアと運命共同体である。鰻川計画など日本周辺各国で毎年議論されている。ウナギも食文化のひとつ。絶滅の心配さえでてきたこの生き物をまずは、真剣に考えたいと思う。

信州・JA須高の『マロンなピーチ』好評販売中!!

山梨県産の「甲斐黄桃」と入れ替わるかたちでマロンなピーチが入荷致しました。

【マロンなピーチ】 産地:信州 JA須高
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果肉が黄色く緻密で果汁も多く、強い甘みを有しながらほどよい酸味もあり、甘酸適和で濃厚な食味が特徴です。今、好評販売中の「川中島白桃」とミックスしてGIFTにもオススメです。
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価格 5L 13玉入り ¥5400-
バラ売りも行っておりますので、ご賞味下さいませ。

生プルーン続々入荷!「ブルータン」&「ローブドサージェン」

日本プルーンの発祥地、信州・南佐久産「生プルーン」のリレー便
 
ブルータン】 第8走者
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大玉プルーンの希少品種で果汁タップリです。
 
 
ローブドサージェン】 第9走者
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20種類以上ある「生プルーン」の中でも5本の指に入る美味しさです。(当園スタッフ談)
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ブルータンに比べやや小玉ですが、果汁がしまり美味しい品種です。






さあ多数品種が出そろってきました。プルーンフリークの方は是非ご賞味下さいませ。

価格 2品種 2Lサイズ 1パック ¥300- です

カラフル野菜で残暑を乗りきろう!「赤オクラ」etc..

 おもちゃカボチャです。
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食卓に飾ってみてはいかがでしょうか!




 
【赤オクラ】
P1010535オクラの良質=中サイズのものを別名、貴婦人の爪といいます。
大ぶりのものは、タネがかたい場合があるので魔女の爪と呼ばれております。





さて赤オクラは、元祖エビちゃんの爪?!
サヤの色が紅色した赤オクラ。ゆでると緑色になるので彩りをいかして生食用に使われます。
生産量はごくわずか。普通のオクラより果肉が薄くやわらかな食感で新鮮なにおいを味わえます。
食卓の彩りに生かして欲しい一品です。
 
【トマト・バレンシア】
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エアルームという品種です。
当園育苗センターのスタッフがハウス栽培で育てたトマトです。
生食用よりは、料理用に用いて下さいませ。


 
【土付き人参】
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今では、甘く甘く改良されている人参。
この人参は、昔なつかしの味覚を味わえます。
 



※人参をすりおろす時の注意点
にんじんの根にはビタミンCをこわす酵素が含まれているので、ジュースにする際はレモン汁を入れると損失を減らすことができます。
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