ASAMANA manager's-blog

旬のフルーツリレー便

2012年02月

当園マネジャーの東京体験記 in 浅草「浅草寺」

当園スタッフの大型連休を利用した旅行が一巡し、今回ボクの旅行は東京都内。
テーマは「江戸」と「芸術」です。

まずは、皆さんもご存じ「金龍山・浅草寺」です。
P2280653年間約3,000万人も訪れといわれており、今日も修学旅行生で賑わっていました。
実はボク自身、学生&ビジネスマン時代と15年以上東京に住んでいたにもかかわらず、今回初めて訪れました。本当に見聞が狭い!
約1400年の歴史と都内で一番古い寺社という事もあり、ほぼ一日ここで満喫しました。


P2280655おみくじを引き、本堂にて祈願。






P2280661そして634mの東京スカイツリーを眺め、それから源頼朝公が浅草寺参拝した折、枝から発芽したと伝えられている神木(銀杏の木)。
S20年3月10日の戦災で大半が焼失したが境内には数本樹齢600年から800年ともいわれているまさに神の木です。





P2280691そして、今年のMYお土産は「扇」。

他を抜く、今日よりも明日、自分自身の向上を・・
そんな意味で「狸」をセレクトしました。



ここで当園マネジャーの一押しの仲見世SHOPを2店。
P2280669扇屋の「文扇堂」と故ダイアナ妃やクリントン氏も訪れた「粋」な江戸の小物玩具の「助六」です。
とくに「助六」では、約2時間見入ってしまいました。浅草寺に行った際には要チェックなお店です。
是非、機会があれば七月の四万六千日(ほうずき市)にまた来てみたいですね。


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江戸の縁起物 -浅草仲見世助六物語

著者 木村 吉隆
出版社 亜紀書房
発行 2011 12/20



伝統食品「凍み豆腐」は、女性の味方!

冬は「凍み豆腐」、夏は「冷ややっこ」ですね。
 
当園にて取引がある信州・中部圏の某サービスエリアでは、この食材非常に人気があるそうです。
よって市場発注して待つことなんと3週間。やはり後継者不足の影響もあるのでしょうか?
 
ところで、「凍み豆腐」は、長野・東北地方がルーツで、関西地方の高野山では「高野豆腐」と呼ばれていますね。
 
「凍み豆腐」も実は天下分け目の決戦?
全国どこでも「一夜凍り」から始まりましたが、江戸時代にはすでに「凍み豆腐」と「高野豆腐」の2つの製法で分かれていたようで、関ヶ原以東は「凍み豆腐」、以西は「高野豆腐」と生産消費圏もはっきりとわかれていたそうです。
 
【凍み豆腐】の栄養効果
主成分は、たんぱく質と脂質で、たんぱく質は一般の豆腐の約7倍、脂質は約8倍といわれております。
 
①コレステロールの低減効果
たんぱく質の「食物繊維的動き」により強いコレステロールの抑制作用があるといわれております。
 
②骨粗鬆症の予防効果
イソフラボンの成分が含まれているため、「骨密度」をより正常に近い状態に保つ効果があるといわれております。
 
③ダイエット効果
とくにビタミンB2(ウナギ、ほうれん草、キノコ類)などと一緒の取るとその効果的です。
低カロリーで太りにくいたんぱく質食品です。
 
尚、栄養効果につきましては、個人差があることはあらかじめご理解下さいませ。
写真の「凍み豆腐」は、国産大豆使用で製造場所は、信州・岡谷市です。
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価格 1袋 約250g ¥525- です。
 
冬の風物詩であり、伝統食材を上手く活用して下さいませ。

当園スタッフNの旅行体験記 in伊勢神宮&菜の花まつり

納品担当のスタッフNは、まずは日本神話における最高の神様「伊勢神宮」へ。
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日本には現在、神社本庁の管轄だけでも約8万の神社が存在するといわれています。
60年ほど前までは、神社ごとに「社格」が決められていてつまり神社の格付けがされていたわけです。
その最高の神社が「伊勢の神宮」です。
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そこで、なぜ伊勢の神宮は「別格」なのか?調べてみました。
古来「最も尊い」神社とあがめられ、近代社格にも唯一組み込まれなかった伊勢の神宮。
伊勢の神宮とは、三重県の伊勢湾岸の4市(伊勢、鳥羽、松阪、志摩)、2群(度会、多気)にわたる内宮および外宮と別宮、摂社、末社、所管を合わせて125の神社群の総称。
内宮に天照大神、外宮に豊受大神が祀られている。

そして、皆さまもご存知の「式年遷宮」は、次は平成25年です。装束や御宝1600点余りも造り替えるそうです。
7世紀末から今日に至るまで、これほどの大事業がくり返えられてきたわけですね。
また、今では日本初の神前結婚式の挙行で知られる、「東京大神宮」は江戸時代、天照大主を祀る伊勢神宮に庶民にとって憧れで、明治時代に入り伊勢神宮をはるか遠くから拝める場所「遙拝殿(ようはいでん)として建立されたそうです。
当然、スタッフNは、個人的な事よりも当園を代表して国家の安泰や世界環境保護などスケール大きなお願い事をしてきたと思います。

それから、今が見頃となった愛知・田原市、渥美半島の「菜の花祭り」へ一足早く春を先取りしてきたそうです。
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今冬は特別寒かっただけに軽井沢から行けば、南国に行った気分でしょうね。
「菜の花まつり」は、3月31日までです。
伊良湖菜の花ガーデンは本当に圧巻だそうですよ。


その後は、伊良湖岬からフェリーにのり鳥羽へ。
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その後の写真がありません。
きっと松阪牛でも食べて満喫の旅行だったのではないでしょうか?

書評 ブーメラン

■ 書評 ブーメラン -欧州から恐慌が返ってくる

ブーメラン
03496950著者 マイケル・ルイス
訳者 東江 一紀
出版社 文藝春秋
発行 2012 01/30




何か今年は、ボク個人として世界経済が揺れる気がしてならない。そこで本年初の経済書は、「世紀の空売り」の著者・マイケル・ルイスの書籍をセレクト。
問題の火種になりそうなのは、イラン・イスラエル、南北朝鮮、アメリカ、そしてEUである。サブタイトルにもあるように本書は、アイスランド、ギリシャ、アイルランドに取材に著者が行き、本書の趣旨となっている。

まずは、話題のギリシャ。2012.02.21欧州中央財務蔵相会合で第二次支援、1,300億ユーロが決まり、3月20日が支払い期限のギリシャ国債は、とりあえずはデフォルトにならずに済みそうである。実はその支援でよだれを溢していた国がある。イタリアである。もし仮にイタリアに支援をしておけば、従来のリラに戻れる可能性が高かった。
EUの人口は欧州で5億3千万人、内ギリシャは僅か1千万、さらにはGDP(国内総生産)は欧州の僅か2%にすぎない。この国を支援トリオ(欧州委員会、欧州中央委員会、IMF)が支援した。ただし、僅か2%のギリシャに極限まで支援をしたことがあとあとどのような事になるか心配である。
ここまでは、ボクが調べた。

よってある意味ギリシャという国は、おめでたい国である。その支援が表明されたにもかかわらず10万人規模のデモである。実は、この国は「杜撰」という言葉がピッタリであるで脱税、賄賂は日常茶飯事である。公務員の給与は民間の約3倍だ。日本では、橋下大阪市新市長が、市営バスの運転手の給与など改革に乗り出しているが次元が違いすぎる。土地の登記もなく、よって地価も把握できない。上記のことからそもそもドイツと一緒の土俵で競争させること自体、ユーロ発足当初から間違っていたようである。
まずは、ギリシャの総選挙が4月に控えているので、そこでこの国の明暗がはっきりするかもしれない。
そうユーロ離脱がどうかが?

また、人口30万人のアイスランドでは漁師が竿を捨て、全国民が投資家となり膨大な借金をして、政府債務はGDPの8.5倍まで膨れ上がった。これにはオランダのチューリップバブルを思い出した。
以前、読了した「リーマンショック・コンフィデンシャル」ほどの手に汗握る、金融ノンフィクションではないが、現在の日本の政治と照らし合わせて読むと好書である。

本書の最終章は、元カリフォリニア州知事、アーノルドシュワルツネッガー氏のインタビューである。
当初、70%以上の支持率を誇っていた在任期でさえ次にように党員からいわれたそうだ。「知事の意見は最高です。ぜひ、票を入れたいと思います。しかしある利益団体の機嫌を損ねるので票を投じる事はできません」と。何処かの国の選挙の際によく耳にする言葉である。

皆が欧州経済に目を向けている時、FXなどに投資されている方には、特にアメリカという国から目を離さないでいただきたい。リーマンショックは、頭金ナシ、当初の支払いは購入から2年後でOKで住宅を売り込んだ。
今行われているのは、消費者金融ローンのバブルである。いまや過去最大の約1,300兆円にまで達している。これは、オバマ政権の教育振興政策に起因するものである。(本書には書かれておりません)
まさに「バブルは違った、かたちでやって来る」である。

最後に我が国・日本、2011年、31年ぶりに貿易収支が2.5兆円の赤字となり日本の国債の不安を煽る記事が多くなっているが、直近の日本の海外直接投資はおよそ5兆円。2011年海外からの所得(利子・配当)は、約12兆円であった。しかも震災の影響とタイの洪水に見舞われたにもかかわずである。
もし、このようなリスク要因がなければ倍増してもおかしかくない。その際は、是非研究員などの雇用の増大をはかっていただきたい。

いずれにせよ、pIIgs(ポルトガル、イタリア、アイルランド、スペイン)の動向が世界経済の注目であり、ギリシャ同様、日本も政治の改革ではなく「革命」の時期に来ている気がする。
文中にも記したが経済をみながら政治を見つめ直す好書であった。

プチプチな食感♪柑橘「はるみ」入荷致しました

信州でも秋の葡萄シーズンになると、当園でも昨年は10品種以上店頭に並びました。

青島みかんも、いよいいよ「蔵だしみかん」となりラストスパートです。
よってこれから、掛け合わせの柑橘がいろいろ楽しめるシーズン。
愛媛県などに行けば、きっと当園マネジャーも目にしたことがない「柑橘」があるかもしれません。

まずは、【はるみ】 産地 愛知県 JA蒲郡市
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「はるみ」は清見×ポンカンの掛け合わせで誕生した品種で、果肉はやわらかく糖度は平均13度くらいといわれております。皮がむきやすく、じょうのうが薄いので袋ごと食べられるのが魅力です。

愛知・蒲郡と言えば「ハウスみかん」の一大産地でもありますが、やはり3つの光を満たした立地です。
①お天道様からの光、②段々畑の石垣からの光、③三河湾から反射する光

希少柑橘の部類ですので、旬の短い柑橘です。
柑橘フリークの方には、プチプチした食感はお勧めです。
P2220632
価格 3kg 10玉入り ¥2,380-

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