ASAMANA manager's-blog

旬のフルーツリレー便

2011年06月

「夏越の祓い」&「竹の子(根曲がり竹)」

今日のお花は「ソラーサンシャイン」です。
栄養系コリウスのシソ科です。
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さて、本日で、2011シーズンの上半期が終わりです。そこで、江戸風に「つりしのぶ」を飾ってみました。
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グリーンに風鈴。夏の準備です。ご自宅であれば、その下に「朝顔」があれば素敵ですね。
風鈴にもしっかり理由(わけ)があり、魔の侵入から家を守る意味があるそうです。
その音が聞こえる範囲は災いが起きない、と信じられてきました。
できれば、魔除け、病除けには、「赤」色の風鈴が理想だそうです。

皆さまもご存知のように年末のケガレを祓う「年越の祓い」同様重要な日の「夏越の祓い」。
6月最後の日は、上半期の無事を感謝し、半年分のケガレをはらう日です。

季節の花や異称「水無月」という三角のくずの上に大納言、小豆をのせたお菓子を添えるといいそうです。
この三角にも意味が・・実は「氷」をあらわしているみたいです。

今シーズン最後の「竹の子」のご紹介です
「根曲がり竹」
P6290010写真のように、この竹の子は長さが20㎝弱の細さで根元が湾曲するのが特徴です。
しかも日本が原産です。
「山菜」としてとても人気があり、肉は白く、香りがとってもいい竹の子です。
いよいよこれで「竹の子」もファイナルです。

千曲の「森のあんず」&「桃(ちよひめ」 初入荷!!!

昨日、九州南部が平年より約半月早く梅雨が明け、今日の軽井沢も最高気温が29℃の予想です。
いよいよ夏!! 初入荷した、2種類のフルーツのご紹介です。

Apricot「あんず」の味は初恋の味?!

P6280155信州/千曲市は、誰もが認める全国一の「あんず」栽培の盛んな地域。
その理由(わけ)とは、千曲市森地区が「一目十万本」といわれているからです。
今日は信州・千曲市より品種「平和」が初入荷致しました。



P6280157P6280158もう、夏を告げる信州を代表する「フルーツ」です。
ところで、「平和」という品種の名の由来は、大正時代に長野県埴科郡で杏園が発見され、第一次世界大戦の終結を記念して命名されました。この「平和」一番は「ジャム」に最適です。
また砂糖漬けにもご利用下さい。

Peach 語り継がれる伝説の木の実

室町時代に「桃太郎伝説」が生まれた「もも」。
今日ご紹介するのは、山梨・正徳時産の「ちよひめ」です。
P6280161P6280160この品種はまだあたらしく平成3年より生産が始まった早生種のももです。初物を食べると七十五日、長生きをするともいわれております。甘酸っぱい「あんず」そして甘~い「もも」お好みは人それそれですが、是非、当園に足を運んでみて下さいませ。
上記2種類の共通項は、「バラ科のサクラ属です」。

「すいか(ひとりじめ」&「さくらんぼ(山形美人)」入荷!

まず今日のお花は、ろうと形の個性的な高級切り花『カラー』。花言葉は、夢のような恋です。
一番の驚いたのが、この花ナント「サトイモ科」です。
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さて、まずはWater melon
今年は、大活躍のフルーツ?! 体内から体を冷やしましょう!
P6250146P6250147小玉すいかの「ひとりじめ」です。
産地は群馬・JAにったみどりこの品種の特徴は、糖度13度以上の甘みを持ち皮が薄く食べ応えがあります。


シャリシャリの食感と甘さを愉しめますが美味しいからといって、決して「ひとりじめ」して食べないようご注意下さい。スイカの体内の約91%が水分ですので・・

Cherry 第三弾!!!
P6250141P6250139「さくらんぼ(山形美人)」入荷です。
しかも信州産(JAちくま)!
この品種は、小林農園直売店でも初入荷の稀少品種です。


「佐藤錦」の枝変わりとして山形県で発見されました。果重、果形、食味は「佐藤錦」と同じですが、写真のように、濃紅色に着色して外観が優れております。
社内のかわいい部下に、素敵な奥様にチョット手渡しすると点数稼ぎになりそうですね。

繰り返しますが、美味しく召し上がっていただくには、少し濃い目の塩水で洗って下さい。
甘さがより一層引き立ちます。

当園敷地内にて2011シーズン 屋台やさんOPEN!

大変お待たせ致しました!
P6240125昨日より小林農浅間サンライン直売店の敷地内にて2011シーズン「屋台や」さんがOPEN致しました。




主なメニューは
①じゃがばた ②クレープ ③ソフトクリーム ④かき氷です。
また、地物の「トウモロコシ」が収穫されますと、こんがり風味の「焼きトウモロコシ」もメニューに加わります。
この時期、当園マネージャーのお勧めメニューは、浅間高原産の玉レタスを使用した「レタスハム・チーズクレープ」です。
そして、信州・小諸特産の「白土馬鈴薯」:通称「白いも」のじゃがバタは、ボクも愉しみにしております。
こちらも今シーズンの「白いも」が収穫されてからとなります。

間もなく梅雨が明け、夏山シーズン。
浅間高原の美味しい空気と青空のもと、是非、ご家族で遊びに来てくださいませ。

そして、今日のお花は「ペンタス」です。
まずは、当園の「草食女子」スタッフによる草取りから。
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そして、当園マネジャーが、星型の密集した小花が愛らしい「ペンタス」の庭植えを行いました。
花言葉は、「鮮やかな行動です」。鮮やかなお花の色にピッタリです。
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書評 京都の流儀

書評 京都の流儀

03397181京都の流儀

著者 徳力 龍之介
出版社 木楽舎
発行 2011 04/01



2011上半期も今週半ばで終わりである。
今年の上半期は、いろいろな意味で特別であることは言うまでもない。
さて、ボク自身の上半期のビックイベントといえば、約15年ぶりに地にした「京都」への旅行である。
毎年「京都」へ行かれていらっしゃる方からすれば「アホらしい」と意見が飛んできそうな気がするが、
6月半ば東京へ行き、また本書を通して「京都人」のすばらしさを感じた。
この書籍は、ANA(全日空)グループの「翼の王国」に加筆・修正された本である。
毎度のことではあるが、「京都」本を読んでいるといつの間にか背筋がピンと張る。

そんな折、ネット上で某週刊誌のスクープで、福島第一原発事故を受け原子力安定・保安院の
スポークスマンの不倫騒動が発覚し経済産業省・海江田氏から厳重注意をされたとの記事を見て
正直「子供だなぁ」と実感させられた。

想えば、一月にお会いしたまだお顔にニキビがあった「舞妓」さんも、この暑い最中お着物着てらっしゃる
のかなと思い起こしながら読了した。
その際は、女将さんの「粋」な計らいで写真まで特別に撮らせていただいた。
再度、本書を通じて「一見さん、お断り」の敷居の高さを改めて実感させられた次第である。
相手は世界のお客様である。
ボクも一日でも早く、背中の大きなオコトになりたいな強く感じた。
たとえ上場企業の役員さんでもご紹介がなければ、「一見さん、お断り」は変わりなしである。
だからこそ、上記の多分日本の最高学府を卒業された方の記事を敢えて本blogに掲載した。

本題に移そう。季節は間もなく7月。舞妓さんの姿は「だらり帯」に背の高い「おこぼ」そして顔は
白塗り、さらに「花簪」は「団扇」でこの花簪は毎月変わるとのこと。
祇園の街の初夏の風物詩は「うちわ」。祇園町では、芸妓さん舞妓さんが自分の名前を刷り込みだ
「うちわ」を作り、各お茶屋さん、料理屋さんと届けるそうで、夏の花街に夕暮れに浴衣姿とさらには
提灯とくればその光景を目に浮かべるだけで何か京都を満喫した気分になる。
上記は、7月について記載したが、芸・舞妓さんの年末・年始の慌しさ、春の節分、八朔などの年中行事
を網羅し舞妓ならではの「バレンタインデー」の小話も含まれていてる。
(決して、チョコレートをあげる類のものでは、ありません)。

またお箸の粋な割り方、お茶屋さんに行く際の服装のマナー、支払いのポイントはすべて本書は
押さえてある。
冒頭には、足元で文字通り「足元をすくわれないように」からはじまる。しっかり人生の知識、まずは
自国(日本)の文化のとの接合etc..を磨きをかけたい下半期である。

この書籍を読了し改めて思ったことが2つ。
まずは、京都は「春・夏・秋・冬」とそれはそれは、すばらしい顔をもつので、百聞は一見にしかずで
四季折々の体験を是非してみたい。
そして、もう一つは、祇園町の逆を行ってしまった団体(協会)。
日本の国技・大相撲である。実は本書にも記載されているが、祇園町も以前苦境の立たされて時期が
あった。何故この祇園の街が、年間何百万人と訪れるのか、お考えになっていただきたいと思った。
それは、ボクも大相撲が大好きな時期がありその裏返しでもあるのだ。
「技芸に世界に卒業なし」、ボクも零細企業のマネジャー職。
「墓場まで悩みは尽きない」その覚悟は、できている。
とにかく「粋」・「雅」が詰まった一冊であった。

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