
猛暑だった8月が過ぎ、浅間高原も朝夕の気温が下がり、ようやく秋の気配を感じる季節となりました。
そして、ボクは小さな秋を見つけに、まずは書籍10冊を購入しました。
1.「華麗なる交易」 貿易は世界をどう変えたのか
著者 ウィリアム・バーンスタイン 訳=鬼沢 忍
出版社 日本経済新聞社
発行 2010 4/22
*わが国の食料自給率は、およそ41%だ。逆に言えば、60%ほど食については、海外 に食料自給率(カロリーベース)で頼っている。前書きに、アダム・スミスは、人間には「ある物を別の物と取り換え、引き換え、やりとりする性向が」本質的に備わっていると。
まだ、まえがきしか読んでないが、もしも今、貿易がストップしたらわが国はどうなるだろうか?面白そうな、書籍だ。
2.「食のリスク学」 氾濫する「安全・安心」をよみとく視点
著者 中西 準子
出版社 日本評論社
発行 2010 1/15
*2008年1月、中国産冷凍ギョーザ事件がおこり、チャイナ・フリーが、一時的に起こった。書籍の内容は、おおよそ察しできるのだが、小林農園は今年で15周年。
テーマは、進化。その前に、まずは、基本にもどり、購入した。
3.「黒人はなぜ足が速いのか」 走る遺伝子の謎
著者 若原 正巳
出版社 新潮選書
発行 2010 6/25
* この書籍を購入したきっかけは、2点である。まずは、単純にいまだ目に焼きつく映像。
2009年8月に行われた、ベルリン世界陸上での、あのボルトの9秒58という驚異的な100?世界新!そして、食においても賛否両論ではあるが、遺伝子組み換えの食物テーマがある。もしかすると、そこには繋がりが。そんな想いで購入した。運動会シーズンにピッタリだ。
4.「黒澤チルドレン」
著者 西村 雄一郎
出版社 小学館文庫
発行 2010 6/9
*黒澤 明生誕百年、そして、ボク個人的に映画を観ていないので購入した。
5.「経験のための戦い」 情報の生態学から社会哲学へ
著者 エドワード・S・リード 訳者=菅野盾樹
出版社 新曜社
発行 2010 3/31
*書籍を購入する際、帯のタイトルがものをいう時がある。まさにこの書籍は、それにあたる。あなたは、〈経験〉を〈経験〉した事があるのか? なんだか面白そうだ。
6.7.?「ヒトラーとバイロイト音楽祭」 ヴィニフレート・ワグナーの生涯 上・下
著者 ブリギッテ・ハーマン 訳者=鶴見真里
出版社 アルファベータ
発行 2010 5/10
*現フランス大統領、サルコジは、芸術の都パリにおいては、過去、フランス大統領で
もっともふさわしくない大統領といわれた。
ヒトラーと音楽。そこに興味深々で購入した。ヴィニフレート・ワグナーは、イングランド出身の女性。
さらには、2歳を迎える前に両親を亡くしている。さて、どのようなストーリーだろうか?
8.「私が子供だったころ、世界は戦争だった」 連合国・枢軸国16人の少年少
女の手記
サラ・ウィリオス&スヴェトラーナ・パーマー〈編集〉
出版社 文藝春秋
発行 2010 8/10
*本来であれば、終戦記念日に読みたかったのだが。。その頃、浅間高原は、TOPシーズン。
さらには、アメリカ同時多発テロ「9・11」も過ぎ、いずれにしても読む。
9.「神父と頭蓋骨」 北京原人を発見した「異端児」進化論の発展
著 アミール・D・アクゼル 訳者=林 大
出版社 早川書房
発行 2010 6/20
*この書籍は、完全にタイトル買いだ。進化は、何度もお伝えしているが、今年の小林農園のテーマだ。
10.「環境と文明の世界史」 人類史20万年の興亡を環境から学ぶ
著 石 弘之 + 安田 善憲 + 湯浅赳男
出版社 洋泉社
発行 2007 11/3
*月に一冊は、環境関連本は、欠かせない。しかも今回の書籍は、読書家の松岡正剛氏
のオススメ書籍だ。

書籍は、www.bk1.jpで検索すれば、あなたの興味ある一冊がみつかるかも?
是非、読書の秋を楽しんでください。
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