▼寿命ハック-死なない細胞、老いない身体

寿命ハック寿命ハック-死なない細胞、老いない身体

著者 ニコラス・ブレンボ―
訳者 野中 香方子
出版社 新潮社
発行 2022 12/20





《薬?薬?薬? その薬は血圧を下げ、血圧だけではなく、血糖値も下げ、さらにはオートファジーやミトコンドリアの機能も向上させます》

誰もが願う「健康長寿」。昼間TV放映を眺めていると、なんと多いことか!「健康食品」のⅭM。本書にはズバリ、健康に良いサプリメント、逆に寿命を縮めるサプリメントetc..ズバリ綴られております。読みやすい、わかりやすい、文庫本にコンパクトにまとまれている、ボクにとっては好書でした。

本書には、大隈先生の「オートファジー」や山中先生の「山中因子」なども登場し読み手を引き込んでいきます。一つのキーワードが、身体に「負荷を与える」です。その証左に褐色細胞なるものがあり、サウナや寒中水泳が良いとされています。

また、「オートファジー」=「自食作用」についていえば、大豆、キノコ、ヒマワリの種、トウモロコシ、カリフラワーを試しても良いそうです。

さらには、高校で教わる「ミトコンドリア」については、どうでしょうか?ズバリ、ザクロ、クルミ、ラズベリーをたくさん食べることは、心身の健康に良いそです。

その他、断食やアルツハイマー病には、「デンタルフロス」と日々の生活にすぐにでも取り掛かれる点も記述されております。

さて、いよいよここでネタバレ!! です。日々の食事でLDLコレステロール量を減らす利点がある食材が力説されている食材が、にんにく です。そして、冒頭は最大なる薬というのが、「運動」です。なかでも、HIIT(高強度インターバルトレーニング)が理想的だそうです。これも一種の「体に対する負荷」ですね。

ボクが驚いたのは、「鉄分」です。よく言われるのが「鉄分不足」ですが、逆に過剰に鉄分を摂取し過ぎると、寿命を縮めるということだ。鉄分のサプリメントもしかりだ。ボクはサプリメントを口にしたことは、未だにないのだが、結構各々サプリメントの悪影響も綴られている。

規則正しい生活し、デンタルフロスを意識し、さらには100兆個とも言われる「腸内細菌叢」に好まれる高食物繊維食を行い、さらにはHIIT(高強度インターバルトレーニング)を取り入れることが、老いにくい身体を作り、長生きするヒントとなりそうです。

ぜひ、皆さんも本書を手に取っていただき、ご自身の目でご確認いただきたいと思います。

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