5月16日、政府は70代の認知症の人の割合を10年で1割減らすとした新たな大綱を発表しました。我が国の認知症患者は2015年時点で約520万人とされ、2025年に約700万に増えると予想されています。そこで、政府は認知症の人数に関する数値目標を初めて定めたのです。
昨日の「報道ステーション」を拝見させていただきましたが、予防策としては有酸素運動の「運動」が有効であるとのことです。また、書籍『すべての医療は「不確実」である』の著者の康永氏は、認知症は欧州では減っていて、東アジアでは増加しているとのこと。その理由はわかっていないと本書で述べております。よって書籍『脳科学者の母が認知症になる:記憶を失うと、その人は〝その人〝でなくなるのか?』でも描写されているように、やはり認知症の予防策は「運動」しか、現在のところないようですね。
【参考書籍】

著者 恩蔵 絢子
出版社 河出書房新社
発行 2018 10/17
誰もがなるうる、認知症というリスク。気になった方は是非、本書を手にとって下さいませ。
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