▼「ベジ太の根も葉もある話~『高(ハイ)カカオチョコ編』」~ です。

来週の日曜日は、『恋する女の子』、VAENTTINE’S DAY  ですね。
デパートの地下街は、MY チョコで賑わっているそうです。
そこで、今日のベジ太の根も葉もある話は、「高(ハイ)カカオチョコ」編 です。

チョコレート
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◆チョコレートやココアの原料となるカカオは、高温多湿の中南米が原産です。アオギリ科のカカオ
の木からカカオ豆を収穫します。栄養に富み、古くから「神様の食べ物」として珍重されてきました。
生産地は西アフリカや中南米など。輸入量は年間約4万t、うち約8割がガーナ産だそうです。

甘さとほろ苦さで愛されているチョコレートやココアの原料は中南米に生息する「カカオ豆」ですね。
現在、このカカオ豆を豊富に含む「高(ハイ)カカオチョコ」が注目を集めています。

【栄養効果】
①:カカオポリフェノールが認知機能、高血圧を改善するといわれております
カカオ豆は、抗酸化作用のあるカカオポリフェノールを含みます。この「カカオポリフェノールには、
脳の神経細胞の活動を促すたんぱく質を増やす働き」の研究結果を愛知学院心身科学部の大澤
教授らが発見致しました。カカオポリフェノールが、脳の神経を増やすため、重要な栄養成分で
あるBDNFを活性させ、アルツハイマー型の認知症やうつを防ぐと言われております。
また、高めの血圧を下げる作用も確認されています。(個人差があります。)

②:カカオたんぱく質がお通じを改善すると言われております
カカオプロテインは胃酸などの消化酵素で消化されにくいため、「小腸で吸収されずに大腸まで
届いて腸内細菌のエサとなって善玉菌を増やし、腸内環境を整えると考える。(帝京大学理工
学部、古賀准教授調べ)」
1日に25gを目安にとるとお通じ効果が期待できるそうです。

◆苦味や香り、栄養面なら「高(ハイ)カカオ」をセレクトしよう!!
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①:高カカオチョコはカカオ分約70%以上、②:ミルクチョコは、カカオマスとカカオバター、糖分の
ほかに粉乳が加えて作られています。カカオ分は約40~50%です。③:ホワイトチョコは、カカオ
バターと粉乳と、糖類で作られています。しかし、カカオ分0(ゼロ)です。

◎カカオプロテインでお通じ効果!!カカオポリフェノールで記憶力がupの新発見!!
ただし、目安は一日約25g程度です。カカオの語源は、「神々の食べ物」ですね。

バレンタインデー以外は、上手の摂取したいものです。