7月、七夕月間に読んだ書籍
宇宙の恐怖&ロマンス
まずは、~恐怖編~

宇宙(そら)から恐怖がやってくる!」 著 フィリップ・プレイト 訳 斉藤隆央
 NHK出版 \2,310-

帯タイトル 恋人の肩を抱いていても美しい星空を信用してはいけない。椎名 誠氏推薦書だ。
また、2010年、7月10日現在、63冊本年、書籍を読了したが、(まだそれだけ。)
僕にとって、NO.1書籍だ。
以前、「確率論的思考」という書籍を読んだ。株価や、円・ドルレート、日本全国の予報、長期予報
etc。。確率論的に言えば、宇宙に関する、これから考えらる出来事が、一番的中しやすい。
これは、僕なりの解答だが。皮肉なことに、我々人間からの一番遠い、存在だからだと思う。
137億年前(プラスマイナス2億年)ほど前に宇宙は、爆発とともにうまれた。

さて、地球滅亡の9つのシナリオとは、1、小惑星の衝突、2、太陽フレア、3、超新星、4、ガンマ線バースト
5、ブラックホール、6、エイリアンの襲来、7、太陽の死、8、銀河による破局、9、宇宙の死。
たとえば、2004年12月のインドネシアの大地震では、車のスピードより遅い、高さ数メートルの津波が発生し
死者2、30万人の死者がでた。もし、小惑星衝突による津波が発生すれば、高さが、数百メートル、速さが、
時速1000キロメートルにも達する。宇宙からの恐怖は、スケールが違う。
太陽に興味がある方は、現在の飛行機で、20年かかるそうだ。往復で40年だ。

今、太陽は、46億歳をむかえている。
僕、個人としては、5、エイリアン襲来、そして、7、太陽の死。が非常に好奇心をかきたててくれる内容だった。
いずれにしても、クールに天文学の知識を身につけられる良書であることは、間違いないだろう。

※ 参考文献 「確率論的思考」 著 田渕 直也 日本実業出版社