近年、美術館・博物館巡りがマイブームの当園マネジャー。
2014年の主な美術展のテーマは、なにやら「美人」だそうです。
まずは、東京都江戸博物館へ!

両国国技館に隣接しております。
【まさに浮世絵全史を通覧する分かりすい教科書】

◆江戸時代の初期に始まった浮世絵は、中期から後期にかけて葛飾北斎、歌川広重、喜多川歌麿
東洲斎写楽ら、数多くのスターを生み出したといわれております。さらに奇才と呼ばれる歌川国芳や
月岡芳年のインパクトある絵画を経て、浮世絵は小林清親や橋口五葉などの近代の画家に引き継がれて
いきます。そんな浮世絵の全史を通史できるのが本天覧会です。
誰もが一度は目にしたことがある名品ばかりで、親しみを感じながら浮世絵史を学習することができました。
展示は、「浮世絵前夜」から「新たなるステージへ」まで、時系列による全6章です。
第1章では、江戸時代前期に描かれた国宝「風俗図屏風(彦根屏風)が出品されており、浮世絵の萌芽
を感じることができると思います。
また、葛飾北斎の絵を観たゴッホやドビッシーは何と発したか?興味が尽きない美術展でした。

MYお土産は、お約束の絵はがきです。
当園マネジャーのお気に入りは、菱川師宣の「見返り美人」。。
平日でも混雑していましたので、休日はなるべく避けたほうがよいと思います。
江戸美人を是非、皆さまもご覧くださいませ。東京での開催は3月2日までです。
東京都江戸東京博物館 WWW:http://www.edo-tokyo-museum.or.jp/
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