今日のお花は「バラ」
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花言葉は、愛情






本日は、「山野草」特集第二弾です。

【プルサティア・プルガリス】
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キボウウケ科のオキナゲサ属の宿根草です。
幻の野草が園芸種として登場。大輪花で強い耐寒性があります。
少しだけ育てたい方にピッタリです。

【日本とき草】ラン科のトキソウ属
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トキソウは、本州や北海道を中心に日本各地や湿原や湖沼に見られる湿地性の野生ランです。
春、芽出しのときに、葉に包まれるように花芽が伸びて、晩春から初夏に優しい桃紫色の花を咲かせます。
花後、結実したものは子房が大きくふくらみタネになります。地中には根茎が這い、次々と新しい芽を伸ばして
ふえます。晩秋には、葉が枯れて地上部がなくなり休眠に入ります。

【大文字草】
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ダイモンジソウは主に山地の日陰がちの湿った岩場や渓谷の岩上に生える多年生です。
分布はかなり広いので、変種もいくつもあり、さらに地域差があるので大変変化に富んでいます。
切れ込みのある円の葉は厚みがあっても柔らかく、株の中心から枝分かれする花茎を伸ばして、花径
2~5㎝の花を多数咲かせます。野生品の花の形が「大」の字に似ていることからきています。

【レウイシア】スベリヒユ科のレウイシア属
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レイウシア・コレチゾンは多肉植物のように見える花姿から、造花のような華やかな花を咲かせる多年草です。
自生するものは、主に北アメリカのロッキード山脈北西部からカリフォルニアにかけての山地の岩場などに
多く見られます。鉢花などで流通することもありますが、実際は暖地では栽培の難しい高山植物で、流通する
鉢花なども寒冷地や山地で栽培されているものがほとんです。

レウイシア・コチレドンのように、高地でないと栽培できない多年草などは都会では味わえない醍醐味です。
野菜苗を含めてご検討していただければ幸いです。