2日目は、当園マネジャーの東京体験記・テーマは「芸術」です。
まずは、東急Bunkamuraで開催されている「フェルメールからのラブレター展」へ。
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フェルメールといえば、「真珠の耳飾りの少女」があまりにも有名ですが、今回のラブレター展は、オランダ黄金期の巨匠が3点。実はフェルメールの作品は三十しか現存されておりません。
3点は、いずれも手紙’を題材にしたもの。作品を目のあたりにし「どんな内容の手紙か、離れた恋人とのやり取りだろうか」など想像を巡らせ楽しく鑑賞してきました。
しかし、フェルメールが日本人に愛される理由(わけ)は、手紙という身近な日常的なところが、‘わび・さび’と共通するからなんでしょね。
ガイドブックの『手紙を読む青衣の女』はファン・ゴッホも魅了されたそうです。
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それから、九段下・東京国立近代美術館の「ジャクソン・ポロック展」へ。
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夭折した現代アートの巨匠です。
床に広げた大きなキャンパスに、絵の具をまき散らすように描くアクション・ペインティングで新たな絵画の芸術を切り開いた画家です。今回の生誕100年の大回顧展は世界各国に所蔵されている約70点が集結。
ところで、「ファイル」をご覧になられて誰かの絵画を思い浮かべませんか?
ジャクソン・ポロックは、とりわけピカソに影響を受け、ピカソの画集を投げつけたそうです。
「くそっ、あいつは何もかもやってしまった!」とかんしゃくをおこした記録も残っているそうです。
ポロックの絵画は、フェルメールと違い理解するのは、たぶん無理だと思います。
そう、観た方が感じ取るそんな絵画です。

そして、2012の注目の美術展は、「レオナルド・ダ・ヴィンチ美の理想」です。
是非、鑑賞したいのですが・・ダ・ヴィンチの現存する絵画は僅か十数点のみといわれておりますから。
http://www.bunkamura.co.jp/museum/exhibition/11_loveletter/index.html

さぁお正月・GW・お盆休みを兼ねた当園マネジャーの連休は終了です。
明日から、仕事、仕事!!!です。