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旬のフルーツリレー便

2018年03月

書評 『おどろきの金沢』

▼書評 『おどろきの金沢』

おどろきの金沢おどろきの金沢

著者 秋元 雄史
出版社 講談社+α新書
発行 2017 06/20







《そうだ、金沢へ行こう!!》
今年ボクは、滋賀県へ2泊3日の旅行へ出かけました。県民性なのでしょうか。お土産さんで押し売りは一切なし、深々と頭を下げる。非常に印象に残っております。また、軽井沢での車の往来と違い、外車保有率が少ない県ではと思っております。これも県民性??そこまで調べておりませんが。

さて、本題です。平成27年3月長野~金沢まで新幹線が開通しました。小職も是非一度石川県巡りの旅に出かけたいのですが、「混んでいる、人が多い」というイメージとインバウンドなどを考慮しほとぼりが冷めるまで、控えております。人口約46万人、金沢市の観光客は年間800万人だそうです。著者が10年暮らした金沢市は、「ゆったりとした女性的なまち、しかし水面下はそうぞうしい」、さらには「加賀百万石」の街ということです。著者自身も金沢に暮しはじめて思ったそうです。「加賀百万石と言っても、200年前の話でしょ」っと。何しろ、金沢でタクシーに乗るとはっきりするそうです。「前田さんがね・・・」と加賀の殿様のことをごくごく自然の会話に織り込んでくるそうです。

そんな著者は、香川県の直島のアートプロジェクトに従事し、その後金沢21世紀美術館の館長に赴任しました。そのヘッドハンティング役が前市長の山出保氏であります。この前市長がすごい。5期20年にわたり金沢市長だったそうで、まちづくりのスペシャリストである。たとえば、政策のひとつに「旧町名復活運動」があります。花街の主計町は加賀藩主の富田主計の邸があったところなど11の旧町名を復活させ、さらには、あのルーブル美術館との共同企画までやってのけました。

山出保氏から金沢21世紀美術館の館長へと任命された著者が指示されたことは、「美術館をもっと市民に浸透させてほしい」、「工芸を大切にしてほしい」。そこから著者の挑戦が始まったのです。しかし、金沢21世紀美術館は「現代美術」という枠がありました。古い工芸を研究する研究者はいます。陶磁、漆芸などを研究しているは「江戸までです」最近になり明治が研究対象に。平成・現代は問題外なのです。大体、当初のSANAAの建築ユニット妹島和世さん、西沢立衛さんが設計した360度ガラス張りで丸い建物=金沢21世紀美術館が伝統工芸36もある金沢市にそぐわないetc..と伝統のまちでの葛藤が生まれるのです。それが「美術と政治」です。

価値観とは社会においてはひとつのパワー。アートの歴史はパワー対パワーの闘争の歴史、いわば政治性のぶつかり合いということだったのです。金沢の旦那衆と飲み歩く、著者の地道な努力は本書でご確認下さいませ。金沢市内全校の小学4年生約4000人が金沢21世紀美術館へ来館し、芸術を楽しむ。美術館には人と違うことを平気で表現する作家たちの作品で溢れております。

人さまざまに個性的なアイデアを持ち、いろいろなことを考えているものだと知っていく。だから自分と違うアイデアに対してもそれをいったん受け入れていく心の許容範囲を持つ、これが心の豊かさであると。

芸術は「心の豊かさ」を養うには恰好な場と著者が改めて教えてくれました。そして、著者が気付いた画期的なことは、西洋の世界観を前提にした現代アートの土俵では勝負できないと実感し、日本人ならではのアートのフィールドはどこなのか?問いただしたそうです。それが、

日本は緻密なものづくりが得意。日本の真のローカリティから生まれてきた伝統文化や、それを支える技術や材料などをブラッシュアップすることこそ、世界化できる土俵である

と。伝統工芸の集積地金沢、ユネスコ創造都市ネットワークにも加入し、文化で国際化することの意味を理解している金沢にこそ、可能性を感じたそうです。これは、職場のビジネスパーソンにおいても同様でしょう。「自分の強みを知れ」ですね。

そして、上述したもう一点。「加賀百万石のまち」とは、何も歴史文化財だけではありません。著者がある茶会に参加したとき、その席順にびっくりしたそうです。まず、正客(メインゲスト)に前田家の十八代のご当主利祐さま。加賀八家の末裔が8名並び、次いで県知事、市長が座ると。家の「格」が息づく街なのです。

本書では、金沢の絶対おススメの場所も記述されております。金沢21世紀美術館の館長を10年務めた著者は、金沢にとって文化とは、

もうからないものではなく、もうけを生む土台であり、長い目で見れば人や地域を育てる肥やしのようなもの、大事な資源

なのであるといいます。1泊2日のご旅行では真の金沢を理解できません。10年暮らした著者でもまだまだわからないことだらけといいます。金沢の文化を支えているのは、金沢市民というこを本書を読了すればおわかりいただけるでしょう。

小京都・金沢と表現される方もいると言いますが、完成された京都のまちとは明らかに違います。それは進化している街だからと思います。

金沢21世紀美術館的なものは、金沢市にとっては非日常でした。泉鏡花が描いたように「この世(日常)」と「あの世(異界)」の異界的要素。その異界は金沢になかった価値観を呼び入れ、それによって街は刺激を受けて、内部で醸成されて、次の「金沢」をかたちづくっていきます。前述が京都とは決定的に違う点ではないでしょうか。

本書では「金沢vs.イオン戦争」に記されておりますが、目先の利益にとらわれない街づくりにも参考になる箇所もあると思います。旅行雑誌を片手に旅を、観光地ランキングの上位巡りは小職致しません。また、余談ですが徳島の伝統芸能「阿波おどり」は、今年はどうやら中止のようです。寂しいニュースではあります。伝統を継続し次世代に伝承することは、本当に難しいのです。

今後ボクは、本書のような「金沢らしさ」を自分で探す、そんな旅ができればと思っております。
旅行好きの方は是非本書を手にとって下さいませ。

【春の彼岸】2018


一昨日は、高知市で桜が開花しましたね。
2018年もお正月、節分、桃の節句、バレンタンデー、ホワイトデー、
そして明日からは春の彼岸入りです。

【春の彼岸】
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♦春分の日を挟む七日間が「春の彼岸」。旧暦のころだと2月ですよね。ぼた餅や五目ずし
を食べます。五目ずしって精進ずしじゃなきゃいけない。これを近所に配ったりします。
彼岸になるとたいがいは、ぼた餅を出しますね。秋はおはぎ、萩の餅。
春になると牡丹のぼた餅です。

以前は、冬にぼた餅がありました。お砂糖が上にぱらぱらってまいてある「北窓」
というお菓子。残念ながら和菓子屋さんはどこもやっていませんね。
冬に「北窓」。春に「ぼた餅」、本来であればこうやって食べたいものです。

「ぼた餅」は日蓮上人が処刑されるようになったとき、老婆が最後まで日蓮に
なにか食べさせないと言うたんだけど、あんを煮る時間がなかったころから
糯米とうるち米を五分づきにしたものにゴマをまぶして食べさせたそうです。
日蓮は佐渡に流されたけど、処刑はされませんでした。

それ以来、災難をよけるということで、「御難餅(ごなんもち)」とか「難よけ餅」
という言い方もされるそうです。
小豆は、赤ですね。赤というのは、厄除け、魔よけなんですよね。邪気を払うって。。

これが、「ぼた餅」を春の彼岸に食べる由来とされています。
「暑さ寒さも彼岸まで..」体調管理には十分にご注意下さいませ。

当園のお問い合わせ先:ASAMANA・小林農園浅間サンライン直売店
TEL 0267-24-1483
WWW: http://asamana-farm.com/

書評『ありえない138億年史-宇宙誕生と私たちを結ぶビッグヒストリー』

▼書評 『ありえない138億年史-宇宙誕生と私たちを結ぶビッグヒストリー』

ありえないありえない138億年史-宇宙誕生と私たちを結ぶビッグヒストリー

著者 ウォルター・アルバレス
訳者 山田 美明
出版社 光文社
発行 2018 02/20






《岩は嘘をつかない》
《かくして、ボクたちは奇跡の星に暮している》
人間の歴史にしか興味のない方は、ありとあらゆるものの歴史など関係ないと思うかもしれません。実はそうではなく、ボク達の人間世界は、膨大な時間と空間の中で展開された歴史の結果、生まれたものです。そして、ボク達の歴史の中で起きたことはほぼすべて、遠い過去の出来事の影響を受けているのです。過去全体を理解しようとパノラマ的な視点から見た歴史を、「ビッグヒストリー」と呼びます。

宇宙、地球、生命、人間の4つの領域を網羅し、ボク達の歴史はごくわずかな可能性をたどってきた様が本書では理解できると思います。さらには、本書は京大教授の鎌田浩毅氏おススメでもあります。宇宙・地球についてきっと、誰かに語りたくなるそんなストーリー及び構成になっております。

たとえば、「月」は人間世界になくてはならない役割を果たしてきました。地球の自転を安定させ、地球上に潮を満ち引きを生み出したり、海洋生物が地上での生活に適応するきっかけになりました。地球に月がない可能性、月が2つある可能性、反対方向に移動する可能性もあったわけです。もしそうなれば、世界は全く違ったものなることだろう??本書では、この歴史の偶然性を探る書籍でもありますので、非常に充実の内容となっています。

著者の父親はノーベル物理学賞を受賞し、著者はその父親とともに隕石の衝突による地球上の生物の大量絶滅を発表したことで知られているそうです。現在カリフォルニア大学バークレー校の惑星科学の教授職であり、地質学者です。その著者からのメッセージは、たとえば、地球の歴史500万年が人間の歴史5年に相当すると宇宙・地球の歴史を紐解くのにわかりやすいといいます。

さて、ケニアのロメクウィという場所でもっとも古い石器「ルーシー」が発見されましたが、石器やガラス、コンピュータを作る砂=「ケイ素」が地球の歴史において「リトル・ビックヒストリー」だったわけで、注目の内容です。。酸素、マグネシウム、鉄、そしてケイ素がこの4つの元素が地球の主成分であります。とりわけケイ素は地球を形成している大半の鉱物や岩石の基礎。その基礎は、プレート・テクトニクスにより生成されます。しかもただ、プレートがスライドしてもダメで、「発散型境界」と「収束型境界」の移動のケースで生成します。この結果、何が生まれたのか??金や銀などの貴金属、化石燃料といった資源から、国家間・個人間の不平等です。ケイ素の重要性は是非本書でご確認下さい。

そして、唐突ですが「ブラジルの公用語は何語でしょうか??」世界で6番目に話者数の多い言語なのですが。。ヨーロッパの辺境にある小国・ポルトガル。そうポルトガル語ですね。およそ2億5000年前にパンゲアの一部が分裂した際に、南アメリカ大陸の東側に大きな突出部ができ、その結果、そこがトルデシシャス条約の線の東側にはみ出すことになり、この突出部が後にブラジルとなりました。地質学的歴史と人間の歴史の組み合わせで、公用語がポルトガル語になったそうです。パンゲアの影響だったとは、通常考えませんから大陸の移動が、いかに人間の歴史に影響をに与えてきたのか!!いや、はや面白い。

アメリカの13植民地もブラジルと同様にビッグ・ヒストリーであります。3億1千年前にゴンドワナ大陸とローレンシア大陸が衝突し、現段階で最後の超大陸となるパンゲアができ、アパラチア山脈が形成された。次いで、1億8千年前にパンゲアが分裂して大西洋が生まれ、現在の人間世界に見られる大陸の形状となったのです。

本書を読み進めると、ボクの日々の悩みなど「ほんと、ちっちゃい」と感じます。たとえば、アフリカの現在の赤道地帯は、およそ4億5000万年前のオルドビス紀からシルル紀にかけて、南極に位置にあったそうです。この事実は、フランスの地質学者が発見したのですが、どれほど驚いたことでしょう!!

さらには、上述の4つのキーワードの「人間」にフォーカスすれば、人類はどのルートでアフリカを出たのであろう??2つのルート。①シナイ半島ルート、②バブ・エル=マンデブ海峡ルートです。
とりわけ、②は紅海とアデン湾の間にあたる海峡です。地質学的な歴史から、この海峡も氷期には幅が狭く、大量の海水がカナダの氷に閉じ込められていました。海水面が現在より90メートル以上低かった。ゆえに、6万年の人類の移動は最後の氷河期に行われ、その時代は今よりも海水面が低く、海峡が狭かったため、渡航がはるかに容易だったというのです。この人類がアフリカ脱出の例は、ビックヒストリーの中心テーマの説明にうってつけです。

偶然の歴史。ある出来事が偶然に発生したと考えるには、3つの要素が必要と著者は説きます。

第一に「まれ」であること、第二に「予測不可能」であること、第三に「重大」な意味を持つこと

であると。恐竜を絶滅させた隕石の衝突など好例ですが、他にも本書では平易にまとめられております。最終章では、今ボク達が存在している可能性が記述されております。

世界全体で次の世代に生まれる子どもの数は、およそ10億(10の9乗)です。だが、卵子や精子の数を考慮すると、その数はおよそ10の25乗になります。これを砂の量で前述の数字を表すと、10の9乗が手に2すくいほどの量、10の25乗は、グランドキャニオンを10回満たせるほどの量ということです。ただし、これは一世代の話であり、四世代では10の100乗ですから天文学を超え、可視宇宙の素粒子の推定値(10の80乗)をはるかに超えています。

138億年の宇宙の歴史、40億年を超える地球の歴史、数百万年にわたる人間の歴史――そのすべてが、自然の法則を受けながら、無数の偶然により展開されてきました。その結果が現在の人間世界であります。

今すぐ、地球史を誰かと語り合いたい、地理を学習したい、歴史の面白さ、ワクワク感も本書では満喫できます。それと同時に命の尊さを考えさせられました。ビッグヒストリーをどう受け継ぐのか??ボク達次第なのです。

本書は、MY BEST BOOK 2018 のまずは第一候補となりました。
皆さんも是非手にとって下さいませ。

【関連書籍】

ダークマターと恐竜絶滅 新理論で宇宙の謎に迫る
著者リサ・ランドール
訳者 塩原 道緒
出版社 NHK出版
発行 2016-03-23

レビューはこちら ⇒⇒⇒

IN滋賀PartⅢ、湖上のパワースポット「竹生島」


滋賀県の旅も最終日になります。

【竹生島】 長浜港⇒竹生島⇒長浜港ののんびりクルーズです♪♪
P1010235






◆日本三大弁天は、神奈川県の江の島、広島県の宮島、そして最も古い歴史を持つ
「竹生島」です。
琵琶湖八景のひとつの数えられる、周囲約2キロメートルの小さな島、それが「竹生島」です。
長浜港より約30分、湖岸から約6㎞の沖合にあります。島全体が神秘的な空気に包まれ、
パワースポットと知られております。

【宝厳寺】
P1010194「大弁才天」が祀られた古刹






742年に行基が開いたお寺。西国三十三所観音霊場・第三十番札所で、御本尊は、日本
三弁才天の一つである弁才天と千手観音です。

【舟廊下】
P1010200豊臣秀吉の御座船「日本丸」の船櫓を利用して建てたと
伝えられております。
幅は約1.9m、長さ約30m)










P1010216⇐「舟廊下」の土台部分です。







【龍神拝所のかわらけ投げ】
P1010205この島での絶景スポットです。
拝所からびわ湖に向かう鳥居への「かわらけ」を投げ
鳥居の間を通ると願いが叶うと言われております。





ここで「琵琶湖」について・・世界で3番目に古い湖です。滋賀県土の約6分の1という広さです。
たとえば、淡路島や東京23区がすっぽり入る広さなんですね。
周囲は235.2㎞、面積670.25㎞、貯水量はおよそ275億㎥、日本最大にして、最古の湖。

15種類の魚類と29種類の貝類は琵琶湖だけに生息する固有種でもあります。
P1010239琵琶湖クルーズでのんびりと。。
皆さまも是非、湖上のパワースポットへ!!いかがでしょうか??
WWW: http://www.biwakokisen.co.jp/basic/





滋賀県の旅でお世話になった宿
7つのガーデンが彩る【ロイヤルオークホテル スパ&ガーデンズ】
P1010163P1010160






◆琵琶湖から唯一流れ出す川が「瀬田川」です。その瀬田川は京都を通るときは「宇治川」に
なり、大阪へ流れこむと「淀川」に名前を変えます。
その「瀬田川」の河口付近にあり、琵琶湖に面したホテルが「ロイヤルオークホテル 
スパ&ガーデンズ」です。
ベーシックなお部屋で45~47㎡の広さで、天井高は約3mという設計ですから、十分に
寛げます。チェックしてみて下さい。

P1010152ホテルから琵琶湖を望む!!
WWW: https://www.royaloakhotel.co.jp/






【冨田酒造】 長浜市・木之本
P1010266P1010286






滋賀県の北部に位置し、古くから宿場町として栄えたことろ。ほっと落ち着く感じの町です。
冨田酒造さんは、創業460年の歴史をもつ老舗酒造です。
「七本槍」。これは北大路魯山人がここの投宿した際に書いたものだそうです。
そう、「七本槍」といえば、豊臣秀吉の子飼いの武将たちですね。幼少の頃から秀吉に仕え、
柴田勝家との「賤ヶ岳の戦い」で一躍名前を挙げました。
加藤清正、福島正則、片桐且元、脇坂保治、加藤嘉明、平野長泰、糟屋武則
滋賀の土地を生んだヒーローたちです。今回の旅のMY お土産では「七本槍」です。

冨田酒造 WWW: http://www.7yari.co.jp/index2.html

2泊3日の滋賀県の旅。かなり奥深いです。人気タウンは徒歩が基本です。散策で対応の
歩きやすい靴がベターです。皆さんも新たな発見を是非、滋賀県で。。

IN滋賀県Part Ⅱ「三井寺&MIHO MUSEUM&八幡堀」


当園マネジャーによる、滋賀県への旅も2日目です。

【三井寺】 
P1010091P1010078






展望台より望む「三井寺(長等山・園城寺)」 です。
天台寺門宗の総本山で正式名称は「長等(ながら)山・園城寺です。
天智・天武・持統天皇誕生の際、産湯を使用した霊泉があることから「御井寺」と呼ばれ、
「三井寺」の名で広まりました。
三十三箇所観音霊場の第14番札所とされます。
比叡山(山門)と三井寺(寺門)の対立が悪化し、互いに焼き討ちや武力行使が繰り返された
時期もありました。
源平争乱、南北朝の争乱時等による焼き討ちなど、たびたびの苦難が起こり一時は廃寺に
追い込まれたこともあったが、そのたびに復興を果たしてきたことから「不死鳥の寺」とも
呼ばれているそうです。

P1010088P1010093「三井寺」展望台より望む
琵琶湖の景色は⇐ご覧のとおりです。





三井寺 WWW: http://www.shiga-miidera.or.jp/

【山中の美術館・MIHO MUSEIM)
P1010116P1010122






山中に浮かぶ美術館が、今回鑑賞したミュージアム♪♪ です。
石山駅より車で約40分。緑に囲まれた美術館・MIHO MUSEIM。
この美術館は、建物の約8割が地下に埋没させた設計だったのです。設計はルーブル美術館
のガラスのピラミッドで知られるI・M.ペイ氏です。
自然・調和・芸術ともに楽しめる設計です。

美術館には、エジプトから中国までのシルクロードに関連する作品を中心に、約2000点の美術品
が所蔵されております。
これは私立の美術館としては日本有数のコレクションだそうです。
滋賀の山々に囲まれ、自然と調和しながら作品が鑑賞できる、そんな粋な体験ができます。

MIHO MUSEUM WWW: http://www.miho.or.jp/

【八幡堀】
P1010139P1010129






◆豊臣秀次の居城であった八幡山城の堀で、琵琶湖に繋がり人や行き交わった八幡堀。
石積みや土藏が連なる一帯は、時代劇のロケ地としても有名だそうです。
船を使う見学コースもあります。気になった方はチェックしてみて下さい。

八幡堀がある近江八幡が「クラブハリエ」の発祥の地だったそうです。
その母体が「たねや」さんです。
P1010141⇐「クラブハリエ 日牟禮カフェ」です。







P1010270P1010276⇐しっかり本家のバームクーヘンを
購入してきました。






◆たねや さん日牟禮カフェの「つぶら餅」。ステキな空間で是非♪♪
井炉裏のあるノスタルジックな空間で、季節のおこわや小鉢などが付く「たねや膳」。
和菓子や焼きたての「つぶら餅」も食べられます。

P1010146⇐「つぶら餅」です。

たねやバームクーヘン♪♪
WWW:https://shop.taneya.co.jp/shop/c/c2001/
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