本日から各野菜の苗木のご紹介をしていきたいと思います。
まずは、TOPバッターは、 アブラナ科から
Cabbage
【キャベツ・長野交配】



◆特長・・このキャベツの苗木の最大の特長は、欠点が極めて少ない点です。◎特長・・定植後
60~65日で扁円球となります。莢黄病に抵抗性があり作りやすいです。春から秋まで広い作り
方に適応する淡緑色で光沢に優れ、適度な硬さの玉となります。
【グリーンボール・アリーボール】

◆ボールキャベツの代表種です。生育が早くより太り、病気に強く、安心して栽培して
いただけます。球は、正円で芯が短く、かたくしまります。食感はやわらかで風味が強く、
“生食”や浅漬けに適しています。
【紫キャベツ・ネオルビー】

◆栽培容易な紫キャベツ!!玉肥大のよい早生種です。紫キャベツとしては、根張りが良く
耐暑性も強いので、育苗・栽培にも適しています。草姿は立性で強勢に育ち、生育が均一
で玉のサイズがよくそろいます。
◎ゆでると脱色してしまうので、“生”で使用して下さいませ。酸にあうと、さらに鮮やかに増す
ので、ぜひピクルスなどに。
【栄養効果のこと】・・緑の葉には、ビタミンCとカロテンが多く含まれています。さらには胃腸の
粘膜を正常に保つ効果があるとされるビタミンUを多く含みます。トリプトファンが成長ホルモン
の分泌を促すので、お子様の発育には欠かせない食材の一つです。
また紫キャベツの美しい紫色は、ご存じアントシアニン系の色素です。
【キャベツのコンパニオンプランツとの混植】・・キク科の春菊やセリ科のニンジンやパセリとの
相性が良いので株間や条間に混触して下さい。
【芽キャベツ・早生子持】

◆特長・・玉は包被が深く、しまりの良い球形で球内部の色が良く、食味が優れているため
市場性が高い品種でもあります。また、高温・低温結球性ともに優れ、直径2.5cmが収穫
に適する大きさで、1株から90球程度収穫できます。適期栽培で定植後90日程度で収穫
でき、早取りが可能です。
ぜひ、キャベツ類も家庭菜園でお試し下さいませ。