ASAMANA manager's-blog

旬のフルーツリレー便

2013年03月

小林農園育苗センターにて、「中辛ナンバン」の苗の植え込み開始!

だいぶ暖かくなりましたね。
本日は、「中辛ナンバン」の苗の植え込みを開始致しました。
P1010128





 
先月の2月21日に種蒔きを行い、3月1日に新芽が登場!
P1010129
P1010130
そして、本日植え込み開始です。
お陰様で、強くたくましく、育っております。



朝夕の寒暖の差が非常に激しい時期ですので、寒さ対策を怠ってはなりません。
 
他にも、アブラナ科のキャベツやブロッコリーも順調に育っております。

小諸城址懐古園の「福寿草」と川上犬のさくらちゃん

昨日、野菜の納品帰りの小諸城址懐古園に立ち寄り「福寿草」を撮影してきました。
P1010113






場所は懐古園内の「二の丸跡」。この場所は白鶴城があった地で、徳川秀忠が上田の真田父子にはばまれて逗留したため関が原の合戦に間に合わず、家康に大変しかられたといわれております。
P1010117






その場所に「福寿草」。
花言葉は、幸せを招く、永久の幸福です。
江戸時代・元禄時代の頃から正月の縁起飾りとする風習があり、盛んに品種改良され「古典園芸植物」のひとつです。

それから園内を小走りで散策。
「懐古神社」を撮影し、最後はもうお約束の川上犬のさくらちゃんです。
P1010124P1010127
ちょうど午後の3時頃でしたので、お昼ねタイムだったのでしょうね。かなり眠そうでした。




さぁ、約1ヶ月後は桜が咲き始め頃です。小諸城址懐古園は日本の桜の名所100選で有名です。
楽しみですね。

2013『春の彼岸入り』

先日、全国のトップバッターをきって「福岡」で桜が開花し、大分・宮崎県でも桜の開花のニュースが届きましたね。

「暑さ寒さも彼岸まで」明日から春の彼岸入りですね。
P1010112






春分の日を挟む七日間が「春の彼岸」。旧暦のころだと2月です。このときに、ぼた餅とか五目ずしを食べます。
五目ずしって、精進ずしじゃなきゃいけません。これをつくって近所に配ったりします。

ここで、「べジ太の根も葉もある話~彼岸編~」

彼岸のなると、たいがいぼた餅を出すんです。
秋には、おはぎ、萩の餅。春になると牡丹の餅で「ぼた餅」です。以前には、冬のぼた餅もあったそうです。
それは「北窓」。

ところで、ぼた餅は日蓮上人が処刑されそうになったとき、老婆が最後に日蓮に何か食べさせたいというんだけど、あんを煮る時間がないからもち米とうるち米を5分づきしたものにゴマをまぶして食べさせたそうです。
日蓮は佐渡に流されたけど処刑されなかった。それ以来、災難をよけるということで、「御難餅」とか「難よけ餅」とかと言い方もされます。
小豆は赤い。赤という色も厄除け、魔除けですね、よって邪気を払う。
これが、ぼた餅を彼岸のときに食べる由来だといわれています。

ちょうど、気温の変化の激しいときでもありますので、体調管理には十分気を付けたいですね。

書評 ナメクジの言い分

■書評 ナメクジの言い分

25335515_1ナメクジの言い分

著者 足立則夫
出版社 岩波書店
発行 2012 10/04

《ナメクジに塩をかけると、溶けて消えるって本当?》
「いみじうきたなきもの」清少納言の「枕草子」より。文部省の唱歌「角出せ、やり出せ、あたま出せ」と愛されるカタツムリ、かたや嫌われがちなナメクジ。月に一冊は読みたい動植物本。今月の主役は「ナメクジ」です。

上述したように嫌われがちなナメクジであるが、本書は推理エッセー本でナメクジのツボをしっかり押さえてあり読了したボクの感想はとても愛くるしい。
それでは、日本に於けるナメクジの分布から見てみよう。一般に日本に棲息しているナメクジは2種。
フタスジとチャコウラである。例えば、在日米軍のあった横田基地・横須賀海軍施設や厚木飛行場などのある場所では、外来種チャコウラの天下支配となっている。チャコウラは外来種だけあって動きが早いのが特徴である。また、八ヶ岳の南麓などは、チャコウラに脅かされることなくヤマナメクジが生息している。

ナメクジといえば、あの粘液を想像する方も多いと思う。実は、ナメクジの体というのは水分が約85%。
これが保水機能の役割を果たす。その他、カーペット機能、断熱機能、洗浄機能、護身機能、ナビ機能、ぶら下がり機能が確認されている。各種機能については、皆さんに想像を膨らませていただきたいと思う。

さて、注目の4つの角。視覚、嗅覚、味覚の3つである。よって人間の五感の触覚と聴覚がないというわけになる。実は、ナメクジの大小の角が触覚で、そこに3つの感覚器官が含まれていたのだ。そして、大好きなキャベツの葉を2万7000枚の歯で食べても脈拍は人間と一緒なのだ。そんなトレビアを読んでいると思わずクスクス笑ってしまう。

ところで、何故天敵から守る鎧の役割を担っている殻を破り嫌われ者?のナメクジになってしまったのか?
それは、国立科学博物館動物科学研究部の長谷川氏が進化の過程において、「軟体動物には殻を捨て去る進化的な体質があるのではないか」と見解している。殻を脱ぎ捨てたとはいえ、それにしても動きが遅鈍だ。
しかし、これが功を奏した出来事もある。約6500年前にメキシコのユカタン半島を襲ったチチェルブ衝突だ。
この小惑星の衝突によって恐竜をはじめとする2/3の種が絶滅したといわれている。しかし、エネルギー多消費型の恐竜に比べ、ナメクジは夜行性でエネルギー節約型だからのんびりわずかに残った葉を食べ続け、約2億年生活スタイルを変えぬまま生きながらえている。

そんなナメクジを主人公にお祭りを催す地区、岐阜県中津川市がある。1981年にはこの地区で132匹いたナメクジが、今では自然環境変化の影響が多大だと思うが、昨年は僅か10匹だったそうだ。
是非続けていただきたい思う。

一本足でノロノロと動くナメクジ。人間社会に照らし合わせれば、完全にスローライフである。
本書は動物好きな方はもちろんのこと、ちょっと憂鬱な気分になったら手にしてみてはいかがでしょうか?

《A:塩をかけると、ナメクジは体内の水分が欠乏し呼吸孔がふさがれ固まって死にます。よって溶けません。》

当園スタッフNの温泉体験記、IN浅間の秘湯「天狗温泉」

日頃、納品担当の当園スタッフNが温泉に行ってきたそうです。
場所は、浅間の秘湯「天狗温泉・浅間山荘」です。
 P1010105






あれ、この温泉以前ボクが行った場所ですけど・・
そう大変ありがたいことに、小林農園浅間サンライン直売店から車で約20分の場所に「秘湯」があるのです。
 まずは、かわいいワンちゃん、ビーグル犬2匹に迎えられたそうです。
P1010099





 
この温泉は、なんといっても日本一赤い温泉で知られています。単純鉄鉱泉です。
ご覧のように温泉から出た後の手ぬぐいは、赤褐色です。
P1010109
体の芯からポカポカあたたまり、なかなか湯冷めをしないそうです。
効能は、リウマチ、神経痛、筋肉痛によいそうです。
 



そして、浅間山荘天狗温泉のすぐ裾に浅間の登山口があります。
P1010097P1010103






これから、桜のシーズンそして、新緑の季節を迎えます。
敷地内では、乗馬体験やキャンプ場もありますので、温泉を含め非常に楽しめると思います。
詳細につきましては、下記URLをご参照下さいませ。
記事検索
月別アーカイブ
プロフィール

ASAMANAマネージャ...

タグクラウド
QRコード
QRコード
  • ライブドアブログ