ASAMANA manager's-blog

旬のフルーツリレー便

2012年03月

希少柑橘「安政柑」入荷致しました

もう間もなく蔵出しみかんも終了し、これからいろいろな柑橘が楽しめる時期となりました。

『安政柑』  産地 愛媛県 JAおちいまばり
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この柑橘は、なかなかお目にかかれないないと思います。
江戸時代の安政年間に瀬戸内海の島で偶発的に生まれた柑橘です。1玉のサイズが赤ちゃんの頭ぐらいの大きな柑橘です。よって、iPhoeと比べてみました。
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酸味の少ない淡黄色の果肉は甘さが強くてちょっぴりほろ苦さがあり、さっぱりしたした風味が特徴です。
この希少柑橘は、 1玉 390円 です。

柑橘「土佐文旦」&イチゴ「さがほのか」入荷致しました

昨日、球春を告げるセンバツ高校野球がはじまり、それに合わせるように高知市では全国初ソメイヨシノが開花しました。

まずは、その高知市の特産物「土佐文旦」 産地 JAとさし
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東南アジアが原産といわれる大玉の柑橘で、日本には、江戸時代に渡来したといわれております。
土佐市での栽培は昭和18年頃といわれており土佐文旦発祥の地として日本一の生産高を誇っています。


実は柑橘類の中で、「文旦」ほど栽培法や土壌により味に差がでる柑橘はないともいわれております。
ひと皮むけば放たれる独特の芳香、真珠のような果肉をお楽しみ下さいませ。
P3210014価格 ¥150- (1玉 2Lサイズ)






イチゴ 「さがほのか」 産地 佐賀県
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食味のバランスがよい「とよのか」と、粒が大きい「大錦」を親にもつ佐賀県が独自に開発した品種『さがほのか』は、それぞれのよさを受け継いだ佐賀いちごの優等生です。
ビタミンCが豊富なイチゴ、季節の変わり目ですので風邪予防にもピッタリのフルーツです。

書評 ご先祖様はどちら様

■書評 ご先祖様はどちら様

03382133ご先祖様はどちら様

著者 髙橋秀実
出版社 新潮社
発行 2011 04/20



昨日、お彼岸にかけて読み終えた書籍である。まさにピッタリでほのぼのとしたノンフィクションであった。
皆さんは、ご先祖様にどんな言葉をかけましたか?

「お父さんがいるから、お爺ちゃんいる」お仏壇のTV・CMで流れていたように記憶している。単純に考えて10代遡れば1000人、20代で100万人、27代で1億人ものご先祖様がいる。
ひょんなきっかけで川崎在住の著者は、先祖巡りの旅にでる。戸籍を遡りながらまずは、父方の地・宮城県へ。
実は曾祖父は小学校の校長先生だったらしい。しかしそれより前の先祖、曾祖父の父・母の戸籍は空欄。
よくよく考えて母親と一定期間同体だったと著者。よって今度は、母親の戸籍巡りへ。

ルーツ探しは、古事記からスサノオノミコトまで登場し、武士と言われて背筋が伸び、百姓だと言われ落胆しつつほっとする。実は「百姓」とは、文字通り百の姓。「つまりいろいろな人々」でありいろいろな人々と生きている意味だそうだ。ボクは百を知っているから百姓ができると捉えていた。
さらには平家と言われ「祇園の精舎の鐘の声」を口ずさみ、そして源氏だと指摘され天皇家にも繋がっていると聞く。実際著者は「出雲大社」etc..自ら足を運んだ。

はっきりした事は、飛騨山脈のある新潟・富山県を境に苗字がだいぶ違うそうだ。ボクは、小林。苗字ではBEST10にランク入りするかしないかの苗字である。本書によれば完全に東日本の人間である。新潟県では2番目に多いそうだ。さて全国BEST3の高橋は、??考えただけで塵でできた星雲のように頭がもやもやになったと著者はいう。
結局のところ、先祖はもやもやでよくわからないものであり、よって誰かとつながっているのだと著者は導く。

そして行き着いた先は、母の母の母の母の苗字・市川。どうやらあの武田信玄(武田家)から逃げ現在の山梨県へ辿り着く。その武田家の家訓には、「大抵のことは人にたずねられても『知らない』と答える」とある戒めに妙に納得する著者。

先祖の記録がすべて残っていれば、それこそ逃げ場がなくなることに気づき、肩の力が抜ける。
誰かの末裔であることはそれほど重要ではなく、きっと周囲の人たちとどこかでつながっているのではないかと道ですれ違う人たちに親近感を覚える。

これが聖書になると、アダムがイブを生み、イブがエノスを生み・・・結局、聖書の教えとは辿れば同じ。
他方、日本原点の古事記は、始点から線を引くことができない。
仏教には「無」という境地があるが、まさに子どもように「なぜ、どうして」と追及したルーツ探しだったからこそ大変面白い仕上がりの書籍になったと感じた。

ご先祖様は、そこに佇んでいらっしゃる。また来るね、元気でね。そんな一言で落ち着く。
それにしても今回のような稀有なノンフィクションは、久しぶりに読んだ気がする。

育苗センターより野菜苗出陣式!玉レタス&ブロッコリー

浅間山には、まだまだ雪がかぶっておりますが、当園の育苗センターでは昨日野菜苗の出陣式を行いました。
まずは、信州の中野市、佐久市、上田市の量販店に納品を行いました。
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写真は、納品場所で撮影した「玉レタス」&「ブロッコリー」の苗です。

小諸市より比較的暖かい地域ですので、早い方では今年の農作業がようやくスタートです。
 
また、昨日は辛トウガラシとピーマンの苗の植え込みを行いました。
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尚、当園育苗センターでの「野菜苗」販売開始は、4月下旬を予定しております。
また、お気軽にお問合せくださいませ。

書評 自己愛過剰社会

■ 書評 自己愛過剰社会

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著者 ジーン・M・トウェンギ/W・キース・キャンベル
訳者 桃井緑美子
出版社 河出書房新社
発行 2011 12/30


両親から授かった命大切にする事、非常に身に染みて思うときがある。
しかし、それが過剰すぎると・・2人の米国心理学者は「自己愛」が近年ますます増加し、一種の流行病になっているとに警鐘を鳴らす。
この書籍はアメリカの分析データが主であるが、訳者の桃井氏が指摘しているように、もはや対岸の火事ではなく、ボクが読了した限りでは日本でもすでに蔓延している。

その代表例が、昨今話題になっているキラキラネームではないだろうか?
与夢(あとむ)、虹空(にっく)、歩論(ぽろん)etc..これは、ナルシズム発祥の地といわれる米国を超えている気もする。当然米国も、いわば「個」に重視し多様な名が増えているのである。

ギリシャ神話の名高い「ナルキッソス」からナルシスト。まさに個人主義が米国では台頭し、それに輪をかけて煽っているのが、マスメディアでありインターネットである。
ユーチューブでは、ブリトニー・スピアーズに真似、容姿はセレブやスターを鏡とする。そう、いかに目立つかが彼らの目的である。
本書によれば、その傾向が強いのが、アメリカの中流以下の層に顕著に表れているという。結果不相応の限度額一杯のローン地獄にはまり、高級ブランドを買い漁り必死に自己アピールし、それが米国社会を勝ち抜くための手段となり自分を水面に写した残念なことに神話同様、鏡となってしまったのだ。

努力のベクトルがとんでもない方向へ向き、かつてのアメリカン・ドリームがどこへやらである。
極めつけは、銃乱射事件である。目的は「有名になりたかったから」。日本においては、あの秋葉原の事件が同様である。
個人の自由、自尊心、自己主張、自己実現、自己・自己・自己と自己賛美である。
SNS(ソーシャル・ネットワーク・サービス)での自己アピールは、深く長い友より数を競い合う。
当然深かった人間関係は浅いものとなり、社会的な信頼関係は崩壊していく。
これを経済用語で言えば、「代替可能物」という。いわばガソリンと同じである。昨年の京都・清水寺で世相を表す漢字一文字「絆」、それは全く度外視の社会である。

これに対して心理学者の著者らは、「治療法」の提言もしている。①エゴを抑える、②人はみな同じと思う。
以前、書籍「バチカンの聖と俗」を読了したが、米国においても宗教離れが著しくしかも改宗も多いそうだ。
これは、カトリックの総本山でも言えることである。

「上から目線」という言葉があるが、とりわけ子育て教育に対する本書の提言は、警告といってもいいであろう。
しかし、昨今の就職氷河期時代「自己アピ-ル」の際に、学生と面接官の現場でのやりとりがどんなものであるか興味もわく。
一番危惧されるのは、自己が自国に変わり戦争という最悪のシナリオにならぬことである。
そこには「和をもって尊しとなす」精神が注目される日がくるかも知れない、とボクは感じた。
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