ASAMANA manager's-blog

旬のフルーツリレー便

2011年12月

小林農園のクリスマス&海外からのクリスマスカード

昨日は、冬至でいよいよクリスマスですね!!
日本人は、イベントで大忙しですね。
 
まずは、質素絢爛の小林農園のクリスマスです。
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今年も、仲良し兄弟にご参加していただきました。
浅間山が荒れる寒さの中、ご来店誠にありがとうございました。
 右からAちゃん、Kちゃん、H君です。
モデル代で「安曇野サンふじ」リンゴをプレゼントさせていただきました。
「一日一個のリンゴは医者を遠ざける」お身体には、ご自愛下さいね。
 
そして、本年07.22にご来店してただいたイタリアのRちゃんからクリスマスカードが届きました。
PC220168感謝と感激です。女の子らしいス・テ・キなクリスマスカードですね。
日本のお正月という行事がないため、今「イタリア」はクリスマスムード一色だそうです。
 将来は、恵まれない子どもたちを援助したい、そんなお仕事に携わりたいとおっしゃっていたRちゃん、どうぞ素敵な聖夜をお過ごし下さいませ。
Rちゃん Grazie Grazieです。
 
当園マネージャーも、お正月に手紙が届くよう年賀シールを同封し、イタリアに向けエアーメールを手配致しました。

冬至!柚子湯に入って温まりましょう!

今日は、二十四節気の第22・冬至ですね。
一年で一番夜が長くて昼が短い日です。よって明日から日が長くなっていきます。
冬至は、太陽の力が一番弱まった日であり、この日を境に再び力が甦ってくることから、「一陽来複」といって冬至を境に運が向いてくるといわれております。

冬至といえば、柚子湯。
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これは、もともと運を呼び込む前に厄払いをするための禊ぎです。
柚子は香りも強く、強い香りのもとには邪気がおこらないという考えもありました。
ちなみに「端午の節句」は菖蒲湯ですね。

さて、冬至の日の食べ物ですが、「運盛り」!!!
「ん」のつくものを食べると「運」呼び込めるといわれております。
写真のきんかん、だいこん、にんじん、うどん・・縁起をかつぐ食材です。
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また前述の「一陽来複」につながっています。「いろはにほへと」が「ん」で終わることからなんですよ。
あれ、カボチャが入っていなのでは?
あえてボクは入れませんでした。本来カボチャは夏の食材であり、今スーパーマーケットで販売しているのは
日本とは季節が逆のトンガやニュージーランド産ですし、収穫して一番美味しいのは30日目ですから・・

それでは、皆さまも今日は柚子湯に入りましょう!!
そして、2011年も残り僅かですが、元気にピョンピョンと駆け抜けましょう!
まだ、兎年ですからね^^!!

書評 パラダイムでたどる科学の歴史

■ 書評 パラダイムでたどる科学の歴史

03364990パラダイムでたどる科学の歴史

著者 中山 茂
出版社 べレ出版
発行 2011 06/25




今年、2011年は「世界科学年」だそうだ。そこで、今日はこの書籍をセレクト。
まず、この書籍は西暦〇〇年に△△という化学者が、××を発見したという類のものではなく、「パラダイム」・・

「一定の期間、科学上の問い方と答え方のお手本を与えてくれるような古典的な業績」を用いて著者の独特の語り口で科学史が記載されています。よって文系の方々にも肩肘張らずに気軽に読める科学史です。


元々「paradigm」とは、一言でいえばものの見方であり、1962年アメリカのトマス・クーンがその概念を提唱したものです。その「パラダイム」という概念を日本に提唱したのが著者なのです。

科学の通史ではない、この書籍のとりわけこだわった点が、

①「科学とは伝達できる知識である」

②「ある発見者を誰が発見したよりも、誰が後継者に一番影響があったかによって、歴史の発展を決める」

当然②については、第一発見者がいるわけであるのだが・・

天動説から地動説へ、占星術から天文学へ、アリスストテレスの世界観からニュートン力学の世界観へ、

デカルトが提唱した機械的世界観、19世紀の化学の大発展、そして20世紀前半の量子力学から相対性理論と、以前学習した知識を遡りながら著者ならではの裏話なども面白い。


例えばドイツなどは、国家統一がうまくいかなかなかった。すなわちカトリックとプロテスタントの宗教戦争で国が疲労し、近代国家として諸州分裂の状態だったために、新たな学問の誘致が盛んにあり医学でも秀でる。etc..

しかも難しい数式もないので平易である。ただ、ダーウィンの進化論は、科学史ではなく歴史の分類になる事に、ボクはまだ理解に苦しんでいる。

まずは、「古代バビロニアではじまった」といわれる西洋科学は「議論」ばっかりだったそうだ。

そう、まだその当時「文字」がなかったからである。
ボクも含めて皆さんの科学発祥の地は欧州。そんなイメージをお持ちかと思う。しかし欧州一辺倒ではなかった。「中国の三大革命は『紙、火薬、羅針盤』」。さらに、その革命の上をいく発明が中国にはあった。

「官僚制」である。いまで言えば筆記試験みたいなものであろうか。何しろ国土が広い大陸、紙による伝達が重要であったことは間違いない。対照的なのが欧州。あのソクラテスの著作は一つも残っていないそうだ。

「西洋の学問は、口と耳、東洋の学問は目」

本書は、科学そのものから産業への応用である技術に果たした人類に新たな課題突きつけたのか?

あのキューリー夫人が「放射能」を発見してちょうど100年。

福島第一原発事故は、科学は、原爆etc..を含めて人間を果たして幸福にしたのか?不幸にしたのか?

全世界で改めて問う年であったようだ。

しかし、西洋科学の原点である「議論」は進化し、著 田坂広志「未来を予見する『5つの法則』」にも記されているが、進化は一直線ではなく螺旋状に進化する。「議論」は、今や「ツイッター」に進化し、東洋における学問の目は、スマホ(高機能携帯電話)の絵文字へ進化し、絵文字を使ったメールやアプリを電通が来年春から海外販売するそうだ。(2011.12.15日本経済新聞 参照) 

まさに賢者は歴史に学べ・・ピッタリ当てはまる書籍でした。

おばんざい料理「三つ葉のかき玉汁」

冬の季節らしい陽気になり、軽井沢は連日朝の気温が氷点下7℃。お布団から出るのがイヤになりますよね。

今日のおばんざい料理は、「三つ葉のかき玉汁」です。
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ところで通年出回っている三つ葉ですが、栽培方法が3種類あるのは皆さまご存知でしたか?

①水耕栽培の糸みつばは通年
②茎に土寄せし、軟白させて伸ばして栽培する、切り三つ葉(12~2月)
③芽を軟白栽培するのが、根三つ葉です(3~4月)

さて、今回の料理の材料は三つ葉、卵、片栗粉と調味料です。
料理のポイントは、だしの沸き立ちをおさえたことろに卵を流し込みましょう。
少しとろみをつけると、美味しさがupします。
カロリーは57kcal 塩分1.3gです。
たっぷりの三つ葉、卵のふんわりとした素朴な味じわいです。

☆レシピです
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熊本のブランドみかん「夢の恵」入荷いたしました

過日、中野・飯山地方では40センチ以上の積雪を観測し、信州であれば例年食卓にのぼるフルーツといえばリンゴ・・ ところが、青森県の最新データでは、サンふじが20年ぶりの大不作。信州でも同様です。
 
よって今冬のコタツには、ミカン!!!
夢未来みかん「夢の恵」 産地 JA熊本市 河内
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夢みらいみかんは熊本市の南に位置し、宮本武蔵の五輪の書を書いたといわれる金峰山の西南、河内町を中心としたなだらかな石段のみかん園で栽培されました。
ハイテク光センサーを利用し、このブランドみかんは糖度約12度以上、クエン酸1.0%以下のという厳格な基準で戦果されたみかんです。

 
選ばれた美味しさ、みかんの味にはこだわりたい、そんな方にお勧めです。
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今年は貴重なSサイズ 1ケース 5kg ¥3,390-です。
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